MICEイノベーション研究会 第9回(実証実験企画)
開催日 | 2021年3月18日(木)予定 |
---|---|
開催時間 | 14:00-17:30(入退場自由) |
場所 | 羽田イノベーションシティ ゾーンJ コングレスクエア羽田 |
参加費 | 無料 |
募集人数 | 100 名(予定) |
募集対象者 |
コラボレーションによって新しいMICEのカタチをつくり出すことを目的に、2020年7月から合計8回をオンラインで行ってきましたが、第9回となる今回は、初めて会場に集まってのリアル開催となりました。ウィズコロナでのイベントや展示会、会議などの効果的な演出、安全安心を実現する技術や製品、ツールの実証実験と体験会を実施し、今後の活用や導入をイメージできる会となりました。
当日の様子は、が「テレ東NEWS」に取り上げられました。
第9回研究会 参加登録受付中
第9回MICEイノベーション研究会は、2020年7月にオープンした「コングレスクエア羽田」において、ウィズコロナ、アフターコロナ時代のMICE業界の課題解決を目的とした実証実験を行います。
第9回研究会(会場へのご来場)のご参加について
研究会は、3月18日(木)14:00~ 羽田イノベーションシティにあるコングレスクエア羽田にて開催いたします。これまでオンラインで開催しておりましたが、今回は、研究会&実証実験企画として、リアルで開催し、MICEで活用が期待されるシーズ4社発表と実際にそのシーズを体験できる内容になっております。今回参画いただいた企業の中には、研究会で過去にご発表いただいた企業も参画します。
遠隔操作ロボット「newme」体験(抽選・5名限定)
参加登録いただいた方から5名様限定で、avatarin株式会社の遠隔の操作ロボット「newme」を実際に操作して発表の聴講・体験会にご参加いただけます!!
当日16:00~の体験会では、通常の参加者の皆さまも「newme」の操作を体験できます。
プログラム
(14:00~16:00)
1.実証実験企画等、全体のご案内、研究会の紹介
株式会社新産業文化創出研究所 廣常啓一
2.実証実験参画企業によるシーズ発表
・株式会社コルドンブルー
・bravesoft株式会社
・Axess Japan株式会社
・avatarin株式会社
・Welltool株式会社
(16:00~17:30)
3.リアル体験会/企業・参加者マッチング
シーズ発表企業ほか、技術展示もあります。
<技術展示>
・知能技術株式会社
・株式会社アルム
実証実験参画企業とそのシーズ
● 株式会社コルドンブルー
<INDIVIDUAL MENU Ⅰ~Ⅳ>
コロナ禍により激減している懇親会。MICEにおいても懇親の場は交流を深めるための大切な機会だと思っております。
INDIVIDUAL MENUプランはカップオードヴルでのフルサービスケータリング、オードヴルデリバリー、お弁当タイプのBOXタイプ、オンラインサポートパックで構成しております。
リアルイベント、オンラインイベントのどちらでも安全に懇親会をお過ごしいただけます。
● bravesoft株式会社
<公式アプリでコロナ禍の密集を回避する「eventos」>
コロナ禍でリアルイベントを開催するには人の密集を回避することが必須。eventosはイベント公式アプリをカンタンに構築できるプラットフォーム。入場チケットは時間別に発行して定員を制限。会場の混雑状況はリアルタイムに表示。会場マップはgoogleマップ上に混雑回避ルートの案内を表示、名刺交換もQRスキャンでリアル接触回避、などアプリで徹底的に密集を回避させます。
● Axess Japan株式会社
<AX500 Smart Gate NG(入退場管理ゲート)、Axess LEADS(リード管理ソフト)、Axess Parking (駐車場管理システム)、オンライン登録システム>
展示会をはじめとするMICE関連イベントの登録、受付、入場を非対面・非接触で行うと同時に、リアルタイムで滞留人数などを把握できます。
また、各ブースにおいてはQRコードによるリード管理(来場、リードの関心事、共有した資料など)が可能です。
さらに、会場の駐車場管理システムもご用意しています。
● avatarin株式会社
<avatar MICE>
「avatar MICE」とは、遠隔操作ロボット「newme」とサービスプラットフォーム「avatarin」をMICE分野で活用し、インターネット環境下にある世界中からロボットをログインし、自分があたかも現地にいるかのように、現地のロボットを操作し、現地を自由に動き回り、現地にいる人たちとコミューケーションできるサービスのこと。また、遠隔に参加するだけでなく、遠隔からアバターを操作することで受付や案内等のおもてなしを支援するために使用することも可能である。
● Welltool株式会社
<WellTranslation API>
Webサイトに1行のスクリプトを入れるだけで100ヶ国語以上の多言語サイトに変身してしまう 。 弊社独自の特許の技術で、閲覧者の言語でパッと表示させ言語選択が不要に。機械翻訳の他に高品質な翻訳をお求めの方にも、修正保存機能や、辞書機能、画像置換、動画挿入機能 なども搭載。
自社のWebサイトはもちろん、イベント案内ページや情報を簡単に多言語化。チラシ・パンフレット・ポスター・サイネージの内容も 、1個の QRコードで多言語化が可能です。
日本はもとより、世界中へ情報発信を可能にします。
コロナ禍の現在、インターネットでの検索など今まで以上にネットの活用が進み国内海外からの検索も増えている中、多言語対応は必 須 です 。
デジタル展示会や、MICE施設をはじめ、各種施設、エンタメ業界、観光施設など あらゆる分野でご活用頂けます。
アフターコロナでも訪日外国人をはじめ世界中に情報PRや発信が可能です。
<Welltool Chat>
ご自身のスマホがあれば QRコードを読み取るだけで、相手の言語を一切気にすることなく 、いつもの自分の言語で コミュニケーションが取れる 多言語コミュニケーションツール。
受付窓口などの対面での活用も、コロナ禍において非接触遠隔でのテレビ会議や問い合わせでも活用が可能。ZOOMやテレビ会議システムなどを合わせて行かう事で言語の壁を取り除くことが出来ます。
1対1でも1対 N(複数人)でも、コミュニケーションが出来、自分の言語でチャットをするだけ!言語選択は一切不要です。
技術展示会
● 知能技術株式会社
<ゆびまうす®>
「ゆびまうす®」は、COVID-19の接触感染を防止する非接触でのコンピュータ入力ソフトウェアです。
空中で動く指先をAIが捉え、指の動きだけでコンピュータ操作することができる仕組みで、券売機や飲食店の注文画面など、不特定多数の方が利用される場所に導入することで、感染症予防につながります。
(SF映画などで登場人物が空中で大画面ディスプレイを操作するシーン、それを実現した技術です!)
● 株式会社アルム
<スマホ連動の感染症対策ソリューション「MyPass」「MySOS」>
「MyPass」は、イベントへの参加に合わせたタイミングで、事前にPCR検査を受けていただき、安心・安全にお集まりいただくための感染対策ソリューションです。
また、参加者のみでなく、開催側のスタッフの方達にも、救命・健康サポートアプリ「MySOS」での体調管理とPCR検査を合わせて行う事で、運営も安全に行っていただけます。
第9回研究会への申し込みは、本ページの下方の申込フォームよりお申込みください。
実証実験への参画者募集について
↓ ↓ ↓ 技術等展示などの募集は終了致しました。↓ ↓ ↓
★★★ご来場いただき、見学、聴講等ご参加いただくことは可能です。★★★
【背景・目的】
参加者が一堂に会することを前提に開催されてきたMICE が、コロナ禍に
おいて、従来形式での開催が困難な状況が続いています。
MICEイノベーション研究会は、コロナ禍により様々な影響を受けたMICE
業界の課題を解決する もしくは、MICE に新しい価値をもたらすような、
新たな技術・サービスの実装へ向けて、実証実験を開催します。
課題に直面するMICE にイノベーションを起こすことを期待させる、技術・
サービスをお持ちの事業者からの応募をお待ちしています。
未だアイデア段階のシーズも歓迎します。
本研究会を通じた、社会実装へ向けた検証により、ウィズコロナ、ポスト
コロナのMICEを牽引するイノベーションを実現したいと考えております。
◎実証実験企画への参加をご検討くださる事業者の皆さまは、下記URLからから応募要項、応募用紙をダウンロードして、応募をしてください。
https://bit.ly/3haIJBv
★興味がある、詳細が知りたい。等、お気軽に事務局までお問い合わせください。
【開催概要】
会 期:2021年3月18日(木)14:00-16:00(予定)
会 場:羽田イノベーションシティ内コングレスクエア羽田
https://congres-square.jp/haneda/
参加者数:100 名(予定)
【ご応募ご提出先 / お問合せ先】
MICE イノベーション研究会 事務局(株式会社コングレ内)
担当:西川・松井
電話:03-3510-3727 メール:mice-innovation@congre.co.jp
↑ ↑ ↑ 技術等展示などの募集は終了致しました。↑ ↑ ↑
MICEイノベーション研究会について
会議や学会、展示会やコンベンション、イベントなどの実施や関連施設も今回、大きな課題を抱えることとなりました。この分野では、リアルなライブ環境で行って参りました。しかし、新型コロナウイルス感染予防の対策のため、現在は、人々が集積、交流、接触するリアルな会場での研究会などの開催も困難となっています。オンラインなどのバーチャルな開催が多方面で進められている中、MICEの在り方もコロナとの共存(ウイズコロナ)、また一旦変革した生活やビジネスのスタイルやMICE代替事業などのポストコロナとして大きく変わる可能性があります。
MICE形態の変化や様々な課題解決の対応、そして新市場の創造のためには、新たな技術や事業による変革が求められています。この分野でのソリューションは、類似するスポーツやエンタテイメントの事業や施設、また会議のスタイルやオフィスの在り方、教育の方法と教育施設、博物館や図書館、公園などの公共施設での応用も考えられます。つまり大きな変革を余儀なくされることによるイノベーションの創出機会、新市場の誕生機会と言えます。
オンライン開催に伴う通信や映像、通訳、記録、課金、コンテンツ化などの技術、また、各地の会場施設の有効活用やネットワーク化、MICE施設と活用事業者、新技術のビジネスマッチング、技術間や材料・要素技術と事業者とのマッチング、産学連携や研究開発の事業化に対する支援、スタートアップなどへの投資やインキュベーション支援なども予定しております。
■研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象
・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題
・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題
・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体)
・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題
・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題
・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題
・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方
・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方
・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆
・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者
・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方
・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方
・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方
・報道、メディア、情報発信関係者
・その他、情報収集やご関心のある方
■プラットフォームとなる研究会について
・MICE事業者や施設、主催者などから課題やニーズを調査、募集、企画整理、情報発信
・「ウイズコロナ・ポストコロナ」の新たな事業アイデア・潜在新市場・技術の調査、募集、企画、情報発信、提案(発表)、マッチング(マッチングに対する取引条件の整理確認)
・研究会では、課題やニーズ、つまり市場と課題解決策の技術や事業を結び付ける
・オープン(公開)な研究会セミナーや提案イベント(オンライン含む)を開催、参加
・オープン(公開)、クローズド(非公開)な形態を組み合せ各種ビジネスマッチングを実施
・事業化、製品化に向けた連携をワーキング(WG) や地域別、対象者別、テーマ別WGをオープン(公開)、または、クローズド(非公開)で開催(メンバー間のNDA含む)、成果発表の実施
・課題解決策の確立支援としては、研究などの科学技術と事業者を結ぶ産学連携や異業種の連携を実施
・1つの技術や事業者では課題解決に結び付かない場合は、複数の技術や事業者のアッセンブルをコーディネート
・仕入れなどのサプライチェーン確立と販路や流通などの商流マッチング
・研究開発や事業推進の為の投資や融資などの資金マッチング、ファンドの組成、運用
・事業化支援としてのコンサルティング、インキュベーション、アクセラレーションを実施
・1つの課題では市場としての規模が小さい場合、多様な課題を解決できるソリューションに加工し、市場拡大、横展開(国際展開含む)
・MICE業界での導入実験、テストマーケティングなどにより技術性、事業性追求
・新技術や新サービスの運用可能な人財の育成
・市場創造のための様々な仕掛けの実施
・業界支援の政策提言等
■研究会参加者メンバーとWGメンバーについて
・研究会への参加では、会員制度などの、資格や条件、費用などは発生いたしません。研究会のセミナーやピッチにご参加(聴講)の皆様は管理上、自動的に参加メンバーとして 登録させていただきますが、継続的な参加や不参加なども自由となっております。
・研究会の中での参加者同士、発表者との個別の連絡や交流、連携は、参加者、夫々の責任と節度を持って自由に行っていただけます。
・研究会ではテーマ、目的別の企画や部会となるWG(ワーキンググループ)も設置します。テーマ別の企画やWGは、参加者や発表者の希望で事務局が設置するものや、事務局が企画し専門家や支援機関などもコーディネートし実施するものがございます。
・研究会やWGは、基本オープンに実施いたしますが、テーマや進捗によりクローズドで実施する場合がございます。その場合は参加者や発表者からの要望や事務局判断でメンバーを限定させていただくこと(参加をお断りすることも含む)、場合によってNDAや参加者同士の合意を必要とする場合、実施途中での構成メンバー変更なども含まれます。
・様々なビジネスマッチングやインキュベーション、資金調達、デューデリなどの支援は、WGやプロジェクトの企画依頼者や支援希望者の依頼、支援機関の依頼などにより、契約(有償・無償含む)のもとに事務局が仲介して実施いたします。
・研究会申込の際にご記入・ご提出いただいた連絡先等、個人情報は、事務局の2社(コングレ、ICIC)の個人情報管理に関するポリシー範囲内で取り扱いいたします。
■主催
「MICEイノベーション研究会」実行委員会
◇実行委員
No. | 氏 名 | 所 属 | 役 職 |
1 | 天内 義也 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 事業創造本部 品川まちづくり部門 副課長 事業計画グループ グループリーダー |
2 | 岡野 雅則 | パナソニック株式会社 | 統合型リゾート(IR)事業推進本部 営業推進部 部長 |
3 | 倉橋 慶次 | 森ビル株式会社 | アカデミーヒルズ事業部 部長補佐 兼 フォーラムグループ 課長 |
4 | 小島 学 | キヤノン株式会社 | IR/MICE事業推進プロジェクト 主幹 |
5 | 染谷 誓一 | ぴあ株式会社 | 執行役員 / コンテンツ・プロデュース本部 副本部長 兼 ライブ・エンタテインメント本部 副本部長 |
6 | 花井 厚 | 株式会社リコー | デジタルビジネス事業本部 Signage-Contents事業統括室 室長 |
7 | 深澤 克之 | 日本電気株式会社 | 首都圏統括支社 シニアマネージャー |
8 | 前野 伸幸 | 株式会社ホットスケープ | 代表取締役 |
9 | 矢端 謙介 | 株式会社日本政策投資銀行 | 地域企画部 担当部長 |
◇アドバイザリーボードメンバー 現在調整中
・実行員は、MICEイノベーション研究会の趣旨に賛同頂く、産官学金やクリエイター、MICE業界や主催団体、MICEに頼る地方都市など課題を持つ業界や課題解決技術を求める大手企業(ベンダー)、課題解決技術や事業を研究開発する業界、異分野で連携頂く業界などの皆様、専門的なアドバイスを頂く有識者、活動に呼びかけや応援を頂く各分野でご活躍の皆様に順次お声がけさせていただいています。
・承諾いただきました方から、随時、氏名を掲出させていただきます。
◇事 務 局 :
株式会社コングレ
MICEと総称される政府系国際会議、学術会議、企業ミーティング、展示会などの企画・運営におけるリーディングカンパニー。伊勢志摩サミットなどの首脳・閣僚級会議、医学系・工学系をはじめとする学術会議、産業団体主催会議、投資コンファレンス&ミーティングなど各種企業ミーティング、主催展示会ジャパンドローン・スポーツビジネスジャパンをはじめ年間取扱い件数は約200件。
(参加者数合計 40数万人)。この他、MICE施設などの管理・運営事業にも取り組む。全国約90施設。MICE施設においては、指定管理者制度などによるPPP/PFI施設の他、自社経営施設も有し、多数のMICE案件を受け入れる。
展望施設、科学館、水族館などの文化・観光施設においては、運営管理、チケット・案内業務、総合インフォーメション業務などの他、様々な自主企画にも携わる。
新産業文化創出研究所(ICIC)
シンクタンク機能とプロデュース機能の両輪により、今後、社会が求めるであろうニーズや注目されてこなかった潜在的な市場、これまで課題の解決策がなかった領域や将来訪れる課題などに注目し、それに対応する技術や製品、サービスなどを生み出し、市場導入すること、また、新たなライフスタイルや文化を創り出し、これに対応する技術や製品、サービスを適応させること、新産業や文化を創出する仕掛けをサポートすることで、イノベーションの創出を担う。以上のコンセプトから、様々な分野にわたり異分野が共創するプラットフォームとしての研究会や拠点を立ち上げ、これまでにないビジネスモデルを実証実験し、社会に提示していくことで街づくりからイノベーション産業・文化、また企業・事業・価値等の創造と好循環機能を目指す。
これまでも、早くからVRや3Dを活用したシアターや自動翻訳・通訳を活用した次世代テレビ会議システム、そうしたコミュニケーション空間、複数地点の地域教育プログラムの相互通信利用など複数の研究会やプロジェクトも開催してきた。