2020年8月6日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)と株式会社新産業文化創出研究所(東京都千代田区、代表取締役所長:廣常 啓一)が事務局を務める「第3回MICEイノベーション研究会」を開催しました。
MICEイノベーション研究会は、新型コロナウイルス感染症によって、大きく影響を受けたMICEビジネスについて、異業種、異分野との交流によって、新しいMICEのカタチをつくり出すことを目的としています。
研究会では、毎回、MICEに関する課題やニーズ発表、そして異業種からの課題解決技術(シーズ)提案発表を行っています。
今回は、withコロナ時代の「スポーツビジネスとエンターテインメントマーケットを考える」をテーマに、5,000名の観客制限で試合を行うJリーグの「FC東京」と、エンターテインメントビジネスを手掛ける「ぴあ」の取り組みを紹介しました。
さらに、MICEの事例発表として、一般社団法人日本能率協会から、先日大阪で開催された緊急事態宣言後の大型リアル展示会の報告があり、今後の展示会の課題を共有しました。
そして、異業種からのシーズ発表として、株式会社Synamonから、VR技術などの紹介やデモンストレーションが行われ、関心を集めました。
今回のプログラムは以下の通りです。
「7月29日から31日開催『プラントショーOSAKA 2020』から見えてきた課題と今後の展望」
一般社団法人日本能率協会
産業振興センター 第3事業グループ シニアマネジャー 上沖 典保 氏
「スポーツビジネスの現場から見えてくるこれからの業界課題」
東京フットボールクラブ株式会社
グローバル推進本部長
石井 宏司 氏
「エンタテイメントマーケットの行方と今後の対応」
ぴあ株式会社
執行役員/コンテンツ・プロデュース本部 副本部長 染谷 誓一 氏
「バーチャルイベントのメリットとNEUTRANS BIZの活用方法」
株式会社Synamon
ビジネスデベロップメント ビジネスデベロップメントマネジャー 八木 順也 氏
次回、「第4回MICEイノベーション研究会」は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の推進状況についての経済産業省 近畿経済産業局 石原 康行 氏の発表などを予定しています。
9月1日(火)16:00~18:00 オンラインでの開催です。
詳細および申し込み方法は、新産業文化創出研究所のウェブサイトに、後日掲載いたします。