2021.01.28 第8回

MICEイノベーション研究会 第8回(カンファレンス&コンベンション、イベント、ビジネスミーティング等)

開催日2021年1月28日
開催時間16:00~17:30予定
場所オンライン
参加費無料
募集人数300人程度
募集対象者研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象 ・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題 ・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題 ・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体) ・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題 ・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題 ・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方 ・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方 ・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆 ・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者 ・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方 ・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方 ・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方・報道、メディア、情報発信関係者 ・その他、情報収集やご関心のある方
主催MICEイノベーション研究会事務局(株式会社コングレ/株式会社新産業文化創出研究所)

ウイズコロナ、ポストコロナで変革する大型会議や展示会(カンファレンス&コンベンション等)の課題解決や新技術、新事業開発を異分野で共創する研究会(ZOOMウェビナー)


⇒⇒⇒ MICE関連業界の課題、技術や事業の発表者を募集

研究会での発表者を募集しています。

・お名前、ご所属、連絡先、タイトル、発表内容概要(300字程度)をお知らせください。
・発表内容の概要は申込フォームの備考欄に記入、またはメールでお送りください。
 メール:seminar@icic.jp 瀬川宛
・発表時間は人数により決定しますが概ね、お一人(1機関)10分程度でお願い致します。
・発表内容が趣旨に合わない場合や人数が多い場合、お断りすることもございます。
・発表者が多い場合、開催日を複数回に分ける場合がございます。


第8回研究会概要

【プログラム】

【研究会説明】
・ファシリテーター: 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

【課題解決技術(シーズ)提案発表】
◎株式会社ジャパンプランニングセンター 執行役員/一般社団法人 日本オンラインバーチャルイベント展示会協会(JOVEA)理事 奥村美徳様
タイトル:-DX Exhibition CMSのご紹介-『オンライン展示会の運用・管理が劇的に楽になるCMS』
概要:オンライン展示会専用CMSを導入いただくことで 新規展示会の開催や設定の変更、また個別のブースの更新管理など、ほぼすべての作業をCMS 上で行うことが可能です。

「管理者」「主催者」「出展者」それぞれの領域に管理パネルを用意しました。主催者もしくは事務局となる企業にとって一番大変となるのが、出展者のケアです。出展者の管理パネルでは出展ブースに設置する製品原稿の入稿が、例えばFacebookを登録するかのように理解しやすいUI設計となっておりますので、WEBリテラシーが比較的に高くない出展企業の担当者でも簡単に操作が出来ます。もちろんCMSですので、会期中でも画像やコメントを入れ替えることが可能です。また、来場者とのコミュニケーションに必要な「商談予約システム」や「オンライン名刺交換」など厳選された機能を標準装備しております。パッケージ価格でも販売していますので、気軽にご利用いただけるシステムです。

◎bravesoft株式会社 CS事業部   後藤 瑞貴氏
タイトル:eventosを活用した効果的なオンラインイベント開催からリード獲得について
概要:オンラインイベントが増加傾向にある昨今において、開催するだけのフェーズは終わり、リード獲得からナーチャリングへの需要が増加しています。そのような需要に答えるべく、eventosを活用したイベントの開催~リード獲得、ナーチャリングまでの方法をご紹介いたします。

◎CommentScreen株式会社
セールスチーム マネージャー 西川 浩平 氏
タイトル:「満足度の高いインタラクティブなオンラインイベントを支える取り組み 
~オンライン会議アプリ「Comment Screen」のご紹介」~
概要:コロナ禍の影響で様々なイベントがオンラインイベントに切り替わりましたが、リアル会場に比べると、登壇者にとっては参加者の反応が見えづらい、参加者にとっては質問がしづらいなど、まだまだオンラインイベントには課題があります。
そういったオンラインの課題に関して、もっとインタラクティブに参加者のリアクションを可視化し、加えて質問しやすいように着目し、開発したものが弊社のツールCommentScreenになります。弊社は早期からオンライン授業を受けている学生として視点で、課題にいち早く気づきオンラインイベントのための事業を立ち上げた筑波大発ベンチャーになります。本セッションでは、オンラインイベントにおけるインタラクティブにする工夫と弊社サービスCommentScreenについてご紹介いたします。

【実証実験企画について】

◎MICEイノベーション研究会 事務局 田中 弘一
概要:3月18日(木)に、HANEDA INNOVATION CITY内のコングレスクエア羽田にて開催 を予定する、MICEのイノベーションを期待させる技術・サービスについての実証 実験企画についての説明を行います。

MICEイノベーション研究会について

 会議や学会、展示会やコンベンション、イベントなどの実施や関連施設も今回、大きな課題を抱えることとなりました。この分野では、リアルなライブ環境で行って参りました。しかし、新型コロナウイルス感染予防の対策のため、現在は、人々が集積、交流、接触するリアルな会場での研究会などの開催も困難となっています。オンラインなどのバーチャルな開催が多方面で進められている中、MICEの在り方もコロナとの共存(ウイズコロナ)、また一旦変革した生活やビジネスのスタイルやMICE代替事業などのポストコロナとして大きく変わる可能性があります。
MICE形態の変化や様々な課題解決の対応、そして新市場の創造のためには、新たな技術や事業による変革が求められています。この分野でのソリューションは、類似するスポーツやエンタテイメントの事業や施設、また会議のスタイルやオフィスの在り方、教育の方法と教育施設、博物館や図書館、公園などの公共施設での応用も考えられます。つまり大きな変革を余儀なくされることによるイノベーションの創出機会、新市場の誕生機会と言えます。
オンライン開催に伴う通信や映像、通訳、記録、課金、コンテンツ化などの技術、また、各地の会場施設の有効活用やネットワーク化、MICE施設と活用事業者、新技術のビジネスマッチング、技術間や材料・要素技術と事業者とのマッチング、産学連携や研究開発の事業化に対する支援、スタートアップなどへの投資やインキュベーション支援なども予定しております。

■研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象
・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題
・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題
・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体)
・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題
・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題
・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題
・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方
・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方
・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆
・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者
・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方
・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方
・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方
・報道、メディア、情報発信関係者
・その他、情報収集やご関心のある方

■プラットフォームとなる研究会について
・MICE事業者や施設、主催者などから課題やニーズを調査、募集、企画整理、情報発信
・「ウイズコロナ・ポストコロナ」の新たな事業アイデア・潜在新市場・技術の調査、募集、企画、情報発信、提案(発表)、マッチング(マッチングに対する取引条件の整理確認)
・研究会では、課題やニーズ、つまり市場と課題解決策の技術や事業を結び付ける
・オープン(公開)な研究会セミナーや提案イベント(オンライン含む)を開催、参加
・オープン(公開)、クローズド(非公開)な形態を組み合せ各種ビジネスマッチングを実施
・事業化、製品化に向けた連携をワーキング(WG) や地域別、対象者別、テーマ別WGをオープン(公開)、または、クローズド(非公開)で開催(メンバー間のNDA含む)、成果発表の実施
・課題解決策の確立支援としては、研究などの科学技術と事業者を結ぶ産学連携や異業種の連携を実施
・1つの技術や事業者では課題解決に結び付かない場合は、複数の技術や事業者のアッセンブルをコーディネート
・仕入れなどのサプライチェーン確立と販路や流通などの商流マッチング
・研究開発や事業推進の為の投資や融資などの資金マッチング、ファンドの組成、運用
・事業化支援としてのコンサルティング、インキュベーション、アクセラレーションを実施
・1つの課題では市場としての規模が小さい場合、多様な課題を解決できるソリューションに加工し、市場拡大、横展開(国際展開含む)
・MICE業界での導入実験、テストマーケティングなどにより技術性、事業性追求
・新技術や新サービスの運用可能な人財の育成
・市場創造のための様々な仕掛けの実施
・業界支援の政策提言等

■研究会参加者メンバーとWGメンバーについて
・研究会への参加では、会員制度などの、資格や条件、費用などは発生いたしません。研究会のセミナーやピッチにご参加(聴講)の皆様は管理上、自動的に参加メンバーとして 登録させていただきますが、継続的な参加や不参加なども自由となっております。
・研究会の中での参加者同士、発表者との個別の連絡や交流、連携は、参加者、夫々の責任と節度を持って自由に行っていただけます。
・研究会ではテーマ、目的別の企画や部会となるWG(ワーキンググループ)も設置します。テーマ別の企画やWGは、参加者や発表者の希望で事務局が設置するものや、事務局が企画し専門家や支援機関などもコーディネートし実施するものがございます。
・研究会やWGは、基本オープンに実施いたしますが、テーマや進捗によりクローズドで実施する場合がございます。その場合は参加者や発表者からの要望や事務局判断でメンバーを限定させていただくこと(参加をお断りすることも含む)、場合によってNDAや参加者同士の合意を必要とする場合、実施途中での構成メンバー変更なども含まれます。
・様々なビジネスマッチングやインキュベーション、資金調達、デューデリなどの支援は、WGやプロジェクトの企画依頼者や支援希望者の依頼、支援機関の依頼などにより、契約(有償・無償含む)のもとに事務局が仲介して実施いたします。
・研究会申込の際にご記入・ご提出いただいた連絡先等、個人情報は、事務局の2社(コングレ、ICIC)の個人情報管理に関するポリシー範囲内で取り扱いいたします。

■主催
「MICEイノベーション研究会」実行委員会
◇実行委員 

No.氏 名所 属役 職
天内 義也  東日本旅客鉄道株式会社事業創造本部 品川まちづくり部門 副課長
事業計画グループ グループリーダー
岡野 雅則  パナソニック株式会社統合型リゾート(IR)事業推進本部
営業推進部 部長
倉橋 慶次  森ビル株式会社アカデミーヒルズ事業部 部長補佐  
兼 フォーラムグループ 課長
小島 学  キヤノン株式会社IR/MICE事業推進プロジェクト 主幹
染谷 誓一  ぴあ株式会社執行役員 / コンテンツ・プロデュース本部 副本部長
兼 ライブ・エンタテインメント本部 副本部長
花井 厚  株式会社リコーデジタルビジネス事業本部
Signage-Contents事業統括室 室長
深澤 克之  日本電気株式会社首都圏統括支社 シニアマネージャー
前野 伸幸  株式会社ホットスケープ代表取締役
矢端 謙介  株式会社日本政策投資銀行地域企画部 担当部長

◇アドバイザリーボードメンバー   現在調整中

・実行員は、MICEイノベーション研究会の趣旨に賛同頂く、産官学金やクリエイター、MICE業界や主催団体、MICEに頼る地方都市など課題を持つ業界や課題解決技術を求める大手企業(ベンダー)、課題解決技術や事業を研究開発する業界、異分野で連携頂く業界などの皆様、専門的なアドバイスを頂く有識者、活動に呼びかけや応援を頂く各分野でご活躍の皆様に順次お声がけさせていただいています。
・承諾いただきました方から、随時、氏名を掲出させていただきます。

◇事 務 局 :

株式会社コングレ
MICEと総称される政府系国際会議、学術会議、企業ミーティング、展示会などの企画・運営におけるリーディングカンパニー。伊勢志摩サミットなどの首脳・閣僚級会議、医学系・工学系をはじめとする学術会議、産業団体主催会議、投資コンファレンス&ミーティングなど各種企業ミーティング、主催展示会ジャパンドローン・スポーツビジネスジャパンをはじめ年間取扱い件数は約200件。
(参加者数合計 40数万人)。この他、MICE施設などの管理・運営事業にも取り組む。全国約90施設。MICE施設においては、指定管理者制度などによるPPP/PFI施設の他、自社経営施設も有し、多数のMICE案件を受け入れる。
展望施設、科学館、水族館などの文化・観光施設においては、運営管理、チケット・案内業務、総合インフォーメション業務などの他、様々な自主企画にも携わる。

新産業文化創出研究所(ICIC)
シンクタンク機能とプロデュース機能の両輪により、今後、社会が求めるであろうニーズや注目されてこなかった潜在的な市場、これまで課題の解決策がなかった領域や将来訪れる課題などに注目し、それに対応する技術や製品、サービスなどを生み出し、市場導入すること、また、新たなライフスタイルや文化を創り出し、これに対応する技術や製品、サービスを適応させること、新産業や文化を創出する仕掛けをサポートすることで、イノベーションの創出を担う。以上のコンセプトから、様々な分野にわたり異分野が共創するプラットフォームとしての研究会や拠点を立ち上げ、これまでにないビジネスモデルを実証実験し、社会に提示していくことで街づくりからイノベーション産業・文化、また企業・事業・価値等の創造と好循環機能を目指す。
これまでも、早くからVRや3Dを活用したシアターや自動翻訳・通訳を活用した次世代テレビ会議システム、そうしたコミュニケーション空間、複数地点の地域教育プログラムの相互通信利用など複数の研究会やプロジェクトも開催してきた。

「第7回MICEイノベーション研究会」を開催-トレンドレクチャーと羽田での実証実験企画のご案内と応募要領のご説明-

2020年12月22日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)と株式会社新産業文化創出研究所(東京都千代田区、代表取締役所長:廣常 啓一)が事務局を務めるMICEイノベーション研究会の第7回を開催しました。
MICEイノベーション研究会は、新型コロナウイルス感染症によって、大きく影響を受けたMICEビジネスについて、異業種、異分野との交流によって、新しいMICEのカタチをつくり出すことを目的としています。
研究会では、毎回、MICEに関する課題やニーズ発表、そして異業種からの課題解決技術(シーズ)提案発表を行っています。

ファシリテーターの新産業文化創出研究所 廣常 啓一 所長
司会を務めたコングレ 髙久社員

今回は、趣向を変えトレンドレクチャーとして、オンライン配信の要となる通信環境の整え方および最新技術による配信映像の演出について、それぞれのプロフェッショナルからレクチャーいただきました。
また、来年3月に行う実証実験の案内とその応募要領について説明し、会場となる「HANEDA INNOVATION CITY」「コングレスクエア羽田」について概要を紹介しました。

トレンドレクチャーではまず、キッセイコムテック株式会社から、オンライン配信の要となる「通信環境の整え方」についてのレクチャーがありました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、オンラインでのイベント開催が増加している状況で、それを支える通信回線の重要性は以前とは比較にならないほど高くなっています。そこで、オンライン配信を安定的に実現するための対策と、MICE利用に最適なネットサービス「MICE-NET」について、説明がありました。

キッセイコムテック株式会社 中澤 賢 氏の発表
株式会社タケナカ ⻑崎 英樹 氏の発表

次に、株式会社タケナカから、オンラインイベントで求められるバーチャル演出と最先端テクノロジーについてのレクチャーがありました。
オンラインイベントが日常的に行われている今、オンラインならではの参加型の演出・体験価値についての説明のあと、いくつかの演出事例が披露されるなど、体験価値をより深めることのできる演出の可能性を感じる発表でした。

そして、事務局の田中から、実証実験企画の概要について説明がありました。
これまでオンライン上で様々な技術・サービスの発表や交流を行ってきたMICEイノベーション研究会は、いよいよ実証実験のステージへと進みます。2021年3月18日(木)、「HANEDA INNOVATION CITY」内にある当社MICE施設「コングレスクエア羽田」で、実証実験を実施することが発表され、応募要領の説明がありました。

実証実験企画の案内をするMICEイノベーション研究会事務局 田中 弘一

続いて、羽田みらい開発株式会社から、実証実験を行う「HANEDA INNOVATION CITY」のスマートシティの取り組みについて紹介がありました。
「HANEDA INNOVATION CITY」は、2020年7月に羽田空港滑走路跡地5.9haのグリーンフィールドに誕生し、大田区と官民連携でスマートシティの取り組みを推進している場所です。
国土交通省「先行モデルプロジェクト」および総務省「データ利活用型スマートシティ」に選定されているスマートシティの取り組み概要や、モビリティ・ロボットに関する実証実験やスマートシティのデータプラットフォーム「空間情報データ連携基盤」の内容を中心に説明がありました。

羽田みらい開発株式会社 加藤 篤史 氏の発表

最後に、コングレの近藤から、実証実験を行う当社MICE施設「コングレスクエア羽田」について紹介しました。
今回の実証実験を実施するにあたり、ご利用の皆さまのニーズに添えるよう、施設の特徴、Web配信や感染症対策などの様々なサービスについて説明しました。istanbul escort | gay porno | turk porno | anal porno | zenci escort | porno film | istanbul escort | rus porno | vip escort | atasehir escort | umraniye escort | taksim escort | sisli escort | maslak escort | taksim escort | beşiktaş escort

株式会社コングレ 近藤 慎の発表

今回のプログラムは以下の通りです。

【トレンドレクチャー|オンラインコンベンションのお悩み 〜クオリティに差をつけるなら編〜】
◎レクチャー (1) オンライン配信の要︕「通信環境の整え方」編
キッセイコムテック株式会社 レンタル事業部 エンジニアリングマネジャー 中澤 賢 氏

◎レクチャー (2) オンラインイベントに求められるバーチャル演出と最先端テクノロジー
株式会社タケナカ 専務取締役 ゼネラルプロデューサー
株式会社シムディレクト 代表取締役 ゼネラルプロデューサー ⻑崎 英樹 氏

【実証実験企画のご案内】
MICE イノベーション研究会 事務局 田中 弘一

◎ HANEDA INNOVATION CITY におけるスマートシティの取り組み
羽田みらい開発株式会社 SPC統括責任者
⿅島建設株式会社 開発事業本部 事業部 事業部⻑ 加藤 篤史 氏

◎イノベーションの玄関口『HICity』のマッチングの「場」ーコングレスクエア羽田-
株式会社コングレ 施設・人材サービス事業本部 近藤 慎

発表内容の詳細は新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。
https://icic.xsrv.jp/seminar/event11643/

次回の『第8回MICEイノベーション研究会』は、2021年1月28日(木)16:00~18:00 オンラインでの開催を予定しています。
プログラムや申し込み方法は、新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。

【実証実験についてのお問い合わせ先】

MICEイノベーション研究会 事務局(株式会社コングレ内) 担当:西川・松井
電話:03-3510-3727 
メールはこちらをクリックしてください

2020.12.22 第7回

MICEイノベーション研究会 第7回(カンファレンス&コンベンション、イベント、ビジネスミーティング等)

開催日2020年12月22日(火)
開催時間16:00-18:00(ZOOMウェビナーの入室開始時間は15時45分からとなります。)
場所オンライン(ZOOMウェビナー)
参加費無料
募集人数300人
募集対象者研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象 ・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題 ・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題 ・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体) ・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題 ・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題 ・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方 ・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方 ・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆 ・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者 ・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方 ・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方 ・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方・報道、メディア、情報発信関係者 ・その他、情報収集やご関心のある方
主催MICEイノベーション研究会事務局(株式会社コングレ/株式会社新産業文化創出研究所)

ウイズコロナ、ポストコロナで変革する大型会議や展示会(カンファレンス&コンベンション等)の課題解決や新技術、新事業開発を異分野で共創するための研究会(ZOOMウェビナー)

第7回研究会概要

【プログラム】

【研究会説明】 16:00~16:15
・ファシリテーター: 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

【トレンドレクチャー オンラインコンベンションのお悩み 
~クオリティに差をつけるなら編~】
レクチャー (1) オンライン配信の要!「通信環境の整え方」編  16:15~16:35
発表者:キッセイコムテック株式会社 レンタル事業部 
    エンジニアリングマネジャー 中澤 賢 氏
内 容:オンライン配信はコロナ禍以前から盛んでしたが、展示会やコンベンション分野に関してはあくまでリアルな会場があった上でのオプション的な位置づけで、弊社の中でもオンライン配信回線は全手配回線数の半分以下の割合でした。
しかしコロナ発生以降リアルMICEが軒並み中止・延期となってしまい、弊社がかかわる殆どの回線案件はオンライン配信のためのものになり、それを支えるインターネット回線の重要性も以前とは比較にならないほど高くなってきています。ただコロナ禍の影響でAmazonプライムやNetflixなどのストリーミング利用の拡大や、在宅勤務の増加によりインターネットの混雑は以前より激しくなってきており、回線の不安定さに肝を冷やした方も多いと思います。
本セッションでは、オンライン配信を安定的に提供するための対策と弊社サービスMICE-NETについてご紹介したいと思います。

レクチャー (2) オンラインイベントに求められるバーチャル演出と最先端テクノロジー 16:35~16:55
発表者:株式会社 タケナカ 専務取締役 ゼネラルプロデューサー
    株式会社シムディレクト 代表取締役 ゼネラルプロデューサー 長崎英樹 氏
内 容:コロナ禍になり、今までリアルで実施していたイベントがオンラインに移行し、バーチャルの需要が大幅に増えています。最初はビデオ会議などを使い、最低限のプログラムを簡易に配信していましたが、時が経つにつれ、オンラインでも演出や価値を求められるようになりました。
本セッションでは、パソコンやモバイル端末から配信を見るという受動的なイベントを脱する為のオンラインならではの参加型の演出・体験価値についてお伝えします。また、バーチャルにおける最先端テクノロジーを自社及び他社事例も交えご紹介します。

質疑応答・ディスカッション 16:55~17:05(10分)

【実証実験企画のご案内】
企画概要のご説明 17:05~17:20
発表者:MICEイノベーション研究会 事務局 田中 弘一

◎HANEDA Innovation CITYにおけるスマートシティの取組み 17:20~17:40
発表者:羽田みらい開発株式会社 SPC統括責任者 
    鹿島建設株式会社 開発事業本部 事業部 事業部長 加藤 篤史 氏
内 容:羽田空港滑走路跡地5.9haのグリーンフィールドに2020年7月に新しく誕生した「HANEDA INNOVATION CITY」において、大田区と官民連携でスマートシティの取組みを推進している。「社会課題解決に向けたテストベットとしてのスマートシティ形成」を目標に掲げ、モビリティ、ロボット、ヘルスケア、ツーリズムの4テーマに関する取組を展開している。
今回は、HANEDA INNOVATION CITYの事業概要や国土交通省「先行モデルプロジェクト」及び総務省「データ利活用型スマートシティ」に選定されているスマートシティの取組み概要、モビリティ・ロボットに関する実証実験やスマートシティのデータプラットフォーム「空間情報データ連携基盤」の内容を中心に紹介する。

◎イノベーションの玄関口『HICity』のマッチングの「場」ーコングレスクエア羽田ー  17:40~17:50
発表者:株式会社コングレ 施設・人材サービス事業本部  近藤 慎氏
内 容:2020年7月にオープンした「コングレスクエア羽田」は、羽田イノベーションシティ内に立地した、コングレのプロデュースするMICE施設です。羽田空港近接の立地を生かし、本エリアの情報発信拠点として開業しました。国内外から多くのゲストが集まる国際会議や企業カンファレンス、近隣で研究開発される先端産業や地場産業に関するビジネスマッチング、文化芸術・エンターテインメントの発信を行うイベントなど、多種多様な催物にご利用いただけます。
今回の実証実験の実施にあたり、本施設として、参加される皆様のニーズに添えるよう、バリエーション豊富な会場と、備品貸出やケータリング、WEB配信や感染症対策などの様々なサービスでサポートします。

質疑応答 17:50~18:00(10分)

【閉会・次回以降のご案内】

MICEイノベーション研究会について

 会議や学会、展示会やコンベンション、イベントなどの実施や関連施設も今回、大きな課題を抱えることとなりました。この分野では、リアルなライブ環境で行って参りました。しかし、新型コロナウイルス感染予防の対策のため、現在は、人々が集積、交流、接触するリアルな会場での研究会などの開催も困難となっています。オンラインなどのバーチャルな開催が多方面で進められている中、MICEの在り方もコロナとの共存(ウイズコロナ)、また一旦変革した生活やビジネスのスタイルやMICE代替事業などのポストコロナとして大きく変わる可能性があります。
MICE形態の変化や様々な課題解決の対応、そして新市場の創造のためには、新たな技術や事業による変革が求められています。この分野でのソリューションは、類似するスポーツやエンタテイメントの事業や施設、また会議のスタイルやオフィスの在り方、教育の方法と教育施設、博物館や図書館、公園などの公共施設での応用も考えられます。つまり大きな変革を余儀なくされることによるイノベーションの創出機会、新市場の誕生機会と言えます。
オンライン開催に伴う通信や映像、通訳、記録、課金、コンテンツ化などの技術、また、各地の会場施設の有効活用やネットワーク化、MICE施設と活用事業者、新技術のビジネスマッチング、技術間や材料・要素技術と事業者とのマッチング、産学連携や研究開発の事業化に対する支援、スタートアップなどへの投資やインキュベーション支援なども予定しております。

■研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象
・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題
・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題
・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体)
・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題
・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題
・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題
・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方
・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方
・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆
・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者
・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方
・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方
・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方
・報道、メディア、情報発信関係者
・その他、情報収集やご関心のある方

■プラットフォームとなる研究会について
・MICE事業者や施設、主催者などから課題やニーズを調査、募集、企画整理、情報発信
・「ウイズコロナ・ポストコロナ」の新たな事業アイデア・潜在新市場・技術の調査、募集、企画、情報発信、提案(発表)、マッチング(マッチングに対する取引条件の整理確認)
・研究会では、課題やニーズ、つまり市場と課題解決策の技術や事業を結び付ける
・オープン(公開)な研究会セミナーや提案イベント(オンライン含む)を開催、参加
・オープン(公開)、クローズド(非公開)な形態を組み合せ各種ビジネスマッチングを実施
・事業化、製品化に向けた連携をワーキング(WG) や地域別、対象者別、テーマ別WGをオープン(公開)、または、クローズド(非公開)で開催(メンバー間のNDA含む)、成果発表の実施
・課題解決策の確立支援としては、研究などの科学技術と事業者を結ぶ産学連携や異業種の連携を実施
・1つの技術や事業者では課題解決に結び付かない場合は、複数の技術や事業者のアッセンブルをコーディネート
・仕入れなどのサプライチェーン確立と販路や流通などの商流マッチング
・研究開発や事業推進の為の投資や融資などの資金マッチング、ファンドの組成、運用
・事業化支援としてのコンサルティング、インキュベーション、アクセラレーションを実施
・1つの課題では市場としての規模が小さい場合、多様な課題を解決できるソリューションに加工し、市場拡大、横展開(国際展開含む)
・MICE業界での導入実験、テストマーケティングなどにより技術性、事業性追求
・新技術や新サービスの運用可能な人財の育成
・市場創造のための様々な仕掛けの実施
・業界支援の政策提言等

■研究会参加者メンバーとWGメンバーについて
・研究会への参加では、会員制度などの、資格や条件、費用などは発生いたしません。研究会のセミナーやピッチにご参加(聴講)の皆様は管理上、自動的に参加メンバーとして 登録させていただきますが、継続的な参加や不参加なども自由となっております。
・研究会の中での参加者同士、発表者との個別の連絡や交流、連携は、参加者、夫々の責任と節度を持って自由に行っていただけます。
・研究会ではテーマ、目的別の企画や部会となるWG(ワーキンググループ)も設置します。テーマ別の企画やWGは、参加者や発表者の希望で事務局が設置するものや、事務局が企画し専門家や支援機関などもコーディネートし実施するものがございます。
・研究会やWGは、基本オープンに実施いたしますが、テーマや進捗によりクローズドで実施する場合がございます。その場合は参加者や発表者からの要望や事務局判断でメンバーを限定させていただくこと(参加をお断りすることも含む)、場合によってNDAや参加者同士の合意を必要とする場合、実施途中での構成メンバー変更なども含まれます。
・様々なビジネスマッチングやインキュベーション、資金調達、デューデリなどの支援は、WGやプロジェクトの企画依頼者や支援希望者の依頼、支援機関の依頼などにより、契約(有償・無償含む)のもとに事務局が仲介して実施いたします。
・研究会申込の際にご記入・ご提出いただいた連絡先等、個人情報は、事務局の2社(コングレ、ICIC)の個人情報管理に関するポリシー範囲内で取り扱いいたします。

■主催
「MICEイノベーション研究会」実行委員会
◇実行委員 

No.氏 名所 属役 職
天内 義也  東日本旅客鉄道株式会社事業創造本部 品川まちづくり部門 副課長
事業計画グループ グループリーダー
岡野 雅則  パナソニック株式会社統合型リゾート(IR)事業推進本部
営業推進部 部長
倉橋 慶次  森ビル株式会社アカデミーヒルズ事業部 部長補佐  
兼 フォーラムグループ 課長
小島 学  キヤノン株式会社IR/MICE事業推進プロジェクト 主幹
染谷 誓一  ぴあ株式会社執行役員 / コンテンツ・プロデュース本部 副本部長
兼 ライブ・エンタテインメント本部 副本部長
花井 厚  株式会社リコーデジタルビジネス事業本部
Signage-Contents事業統括室 室長
深澤 克之  日本電気株式会社首都圏統括支社 シニアマネージャー
前野 伸幸  株式会社ホットスケープ代表取締役
矢端 謙介  株式会社日本政策投資銀行地域企画部 担当部長

◇アドバイザリーボードメンバー   現在調整中

・実行員は、MICEイノベーション研究会の趣旨に賛同頂く、産官学金やクリエイター、MICE業界や主催団体、MICEに頼る地方都市など課題を持つ業界や課題解決技術を求める大手企業(ベンダー)、課題解決技術や事業を研究開発する業界、異分野で連携頂く業界などの皆様、専門的なアドバイスを頂く有識者、活動に呼びかけや応援を頂く各分野でご活躍の皆様に順次お声がけさせていただいています。
・承諾いただきました方から、随時、氏名を掲出させていただきます。

◇事 務 局 :

株式会社コングレ
MICEと総称される政府系国際会議、学術会議、企業ミーティング、展示会などの企画・運営におけるリーディングカンパニー。伊勢志摩サミットなどの首脳・閣僚級会議、医学系・工学系をはじめとする学術会議、産業団体主催会議、投資コンファレンス&ミーティングなど各種企業ミーティング、主催展示会ジャパンドローン・スポーツビジネスジャパンをはじめ年間取扱い件数は約200件。
(参加者数合計 40数万人)。この他、MICE施設などの管理・運営事業にも取り組む。全国約90施設。MICE施設においては、指定管理者制度などによるPPP/PFI施設の他、自社経営施設も有し、多数のMICE案件を受け入れる。
展望施設、科学館、水族館などの文化・観光施設においては、運営管理、チケット・案内業務、総合インフォーメション業務などの他、様々な自主企画にも携わる。

新産業文化創出研究所(ICIC)
シンクタンク機能とプロデュース機能の両輪により、今後、社会が求めるであろうニーズや注目されてこなかった潜在的な市場、これまで課題の解決策がなかった領域や将来訪れる課題などに注目し、それに対応する技術や製品、サービスなどを生み出し、市場導入すること、また、新たなライフスタイルや文化を創り出し、これに対応する技術や製品、サービスを適応させること、新産業や文化を創出する仕掛けをサポートすることで、イノベーションの創出を担う。以上のコンセプトから、様々な分野にわたり異分野が共創するプラットフォームとしての研究会や拠点を立ち上げ、これまでにないビジネスモデルを実証実験し、社会に提示していくことで街づくりからイノベーション産業・文化、また企業・事業・価値等の創造と好循環機能を目指す。
これまでも、早くからVRや3Dを活用したシアターや自動翻訳・通訳を活用した次世代テレビ会議システム、そうしたコミュニケーション空間、複数地点の地域教育プログラムの相互通信利用など複数の研究会やプロジェクトも開催してきた。

withコロナ時代のイベントをライブ・エンターテインメント、展示会業界と考える「第6回MICEイノベーション研究会」を開催しました

2020年10月26日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)と株式会社新産業文化創出研究所(東京都千代田区、代表取締役所長:廣常 啓一)が事務局を務める第6回MICEイノベーション研究会を開催しました。
MICEイノベーション研究会は、新型コロナウイルス感染症によって、大きく影響を受けたMICEビジネスについて、異業種、異分野との交流によって、新しいMICEのカタチをつくり出すことを目的としています。
研究会では、毎回、MICE業界や類似する業界の課題やニーズ発表、そして異業種からの課題解決技術(シーズ)提案発表を行っています。

ファシリテーターの新産業文化創出研究所 廣常 啓一 所長
司会を務めたコングレ 髙久社員

今回は、「ライブ・エンターテインメント」業界と「展示会」業界から課題の発表がありました。

「ライブ・エンターテインメント」業界では、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会の長井 延裕 氏が、現状の報告と、2020年以降の3つの展望を発表されました。私たちの生活に欠かせないライブ・エンターテインメントを、これからもお客様に届ける方法を追及していきたいと語られました。

一般社団法人コンサートプロモーターズ協会
長井 延裕 氏の発表
株式会社 日経イベント・プロ
坪﨑 哲夫 氏の発表

「展示会」業界では、株式会社 日経イベント・プロの坪﨑 哲夫 氏が新型コロナウイルス感染拡大後に開催したオンライン展示会について、アンケート結果をもとに報告されました。また、展示会をオンライン、リアル、ハイブリッドそれぞれで開催する場合のメリットと課題、これからの方向性について、主催者、受託者両方の視点から説明されました。

株式会社 日経イベント・プロ
坪﨑 哲夫 氏
株式会社 日経イベント・プロ
坪﨑 哲夫 氏(左)と柴本 真由美 氏(右)

そして、3社からシーズ発表がありました。

株式会社Spornia.の上山 開 氏は、スポーツビジネスの構造転換として生まれつつあるDXの事例紹介や、イベント事業でデジタルマーケティングに取り組むヒントを提示されました。

MasterVisions株式会社の澤山 雄一 氏は、自由視点映像配信サービスの「MySelf TV」を紹介されました。バーチャル空間での商談、展示会とのコラボレーションの可能性を感じることができるサービスをご紹介いただきました。

最後に、株式会社アルムの金澤 祐子 氏は、世界初となるチケット販売から当日の受付までワンストップで、厳重な感染症リスク管理をパッケージ化した、感染症対策ソリューション「MyPass」を紹介されました。大規模で不特定多数の人が集まるMICE産業において、親和性の高いソリューションでした。

株式会社Spornia.
上山 開 氏の発表
MasterVisions株式会社
澤山 雄一 氏の発表
株式会社アルム
金澤 祐子 氏の発表

今回のプログラムは以下の通りです。

■「ライブ・エンターテインメント」業界課題発表 
「コロナ禍におけるライブ・エンターテインメント業界の課題」
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会 常務理事 長井 延裕 氏

 ■「展示会」業界課題発表 
「コロナ禍中に進める展示会イベント運営-オンライン、リアル、ハイブリッド」
株式会社 日経イベント・プロ 取締役 営業担当 坪﨑 哲夫 氏

■課題解決技術(シーズ)提案発表
「スポーツビジネスで起こるDXのリアル」
株式会社Spornia. 代表取締役 上山 開 氏

「リアルより良く見える・伝わる『死角がない自由視点映像技術』」
MasterVisions株式会社 代表取締役 澤山 雄一 氏

「スマホ連動の新たな感染症対策ソリューション「MyPass」でフルキャパシティの大規模イベント開催を目指す」
株式会社アルム チームプラットフォーム部 部長 金澤 祐子 氏

発表内容の詳細は新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。
https://icic.xsrv.jp/sm-category/1157/

次回の『第7回MICEイノベーション研究会』は、11月下旬 オンラインでの開催を予定しています。
プログラムや申し込み方法は、新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。

istanbul escort | gay porno | turk porno | anal porno | zenci escort | porno film | istanbul escort | rus porno | vip escort | atasehir escort | umraniye escort | taksim escort | sisli escort | maslak escort | taksim escort

2020.10.26 第6回

MICEイノベーション研究会 第6回(カンファレンス&コンベンション、イベント、ビジネスミーティング等)

開催日2020年10月26日
開催時間16:00 – 18:00 *15:45より入室可能です。
場所オンライン(ZOOMウェビナー)
参加費無料
募集人数300人程度
募集対象者研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象 ・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題 ・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題 ・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体) ・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題 ・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題 ・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方 ・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方 ・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆 ・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者 ・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方 ・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方 ・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方・報道、メディア、情報発信関係者 ・その他、情報収集やご関心のある方
主催MICEイノベーション研究会事務局(株式会社コングレ/株式会社新産業文化創出研究所)

ウイズコロナ、ポストコロナで変革する大型会議や展示会(カンファレンス&コンベンション等)の課題解決や新技術、新事業開発を異分野で共創する研究会(ZOOMウェビナー)


⇒⇒⇒ MICE関連業界の課題、技術や事業の発表者を募集

研究会での発表者を募集しています。

・お名前、ご所属、連絡先、タイトル、発表内容概要(300字程度)をお知らせください。
・発表内容の概要は申込フォームの備考欄に記入、またはメールでお送りください。
 メール:seminar@icic.jp 瀬川宛
・発表時間は人数により決定しますが概ね、お一人(1機関)10分程度でお願い致します。
・発表内容が趣旨に合わない場合や人数が多い場合、お断りすることもございます。
・発表者が多い場合、開催日を複数回に分ける場合がございます。


第6回研究会概要

【プログラム】

【研究会説明】
・ファシリテーター: 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

【ライブ・エンターテインメント業界からの課題発表】
◎タイトル:「コロナ禍におけるライブ・エンターテインメント業界の課題」
発表者:一般社団法人コンサートプロモーターズ協会
    常務理事 長井延裕 氏

【展示会業界からの課題発表】
◎タイトル:「コロナ禍中に進める展示会イベント運営-オンライン、リアル、ハイブリッド」
発表者:株式会社 日経イベント・プロ
    取締役 営業担当 坪﨑 哲夫 氏
内容:
本年2月コロナ禍により大型展示会の開催中止を余儀なくされて以降、日経グループでは、講演会・セミナーのウェビナー化を手はじめに、イベント運営のオンラインへの移行を不可逆の課題として、迅速に対応してきました。
昨年来当社で運用してきたバーチャル展を、オンライン展示会へとトランスフォーメーションしたことに加え、日本経済新聞社が開発し10月に発表したオンライン展示プラットフォーム「NIKKEI NEON(ネオン)=NIKKEI EXPO ONLINE」の運用も手掛けています。
オンライン、リアル、ハイブリッド、それぞれのイベントの利用メリットと課題、今後の方向性について、主催者、受託者両方の視点から話します。

【課題解決技術(シーズ)提案発表(1)】
◎タイトル:「スポーツビジネスで起こるDXのリアル」
発表者:株式会社Spornia. 代表取締役 上山 開 氏
内容:新型コロナの影響を受けて、スポーツビジネスでもDXが叫ばれるようになりました。スタジアムでの集客とその露出価値を頼りにしていた事業構造は、集客が不安定になる中で根本から揺らいでいます。私達は、スポーツビジネスの今後のあるべき姿として、デジタルメディアを主軸にした新たなスポンサー価値の創出が変革の肝になると考えています。
今回は、スポーツビジネスの構造転換として生まれつつある事例や、当社が取り組む事業をご共有しながら、イベント事業において取り組むべきことのヒントをお伝えできればと思います。

【課題解決技術(シーズ)提案発表(2)】
◎タイトル:リアルより良く見える・伝わる『死角がない自由視点映像技術』
発表者:MasterVisions株式会社 代表取締役 澤山 雄一 氏
内容:視聴者がスマートフォン、タブレットやPCにて、アングルを変えながら自由な視点でシーンを視聴することができる弊社の自由視点映像配信サービス『MySelf TV』。主観的な視点で周囲を見渡すVRと異なり、被写体を客観的な視点で様々なアングルから視聴できる自由視点映像には死角が無いからこそ、人によって見たいポイントが変わるもの、所作そのものや工程を共有することに長けています。
商談や展示会にて、実演により操作過程も説明するからこそ伝わるプロダクトの特徴や性能、OJTで指導者に付いて所作の隅々まで見られるからこそ習得できる熟練者の技能などをリアルよりも伝わるカタチでオンライン化できる技術をご紹介します。

【課題解決技術(シーズ)提案発表(3)】
◎タイトル:「スマホ連動の新たな感染症対策ソリューション「MyPass」でフルキャパシティの大規模イベント開催を目指す」
発表者:株式会社アルム チームプラットフォーム部 部長 金澤祐子 氏
内容:新型肺炎の診断では、「体温」「自覚症状」「SpO2(血中酸素飽和濃度)」「呼吸数」が重要な指標とされています。株式会社アルムは、健康サポートアプリ「MySOS」を改良し、スマートフォンのカメラで、SpO2・呼吸数などを測定できる技術を組み込みました(薬事申請中)。さらに専門医療体制や保険会社と連携することにより、世界初となるワンストップで厳重な感染症リスク管理をパッケージ化した感染症対策ソリューション「MyPass」を開発しました。これによりフルキャパシティの大規模イベント開催の可能性を高めることができます。新型肺炎による影響が大きかった大規模かつ不特定多数の人が密に集まることを避けられない産業において、科学的に裏づけのある感染症対策を提供することで、日本社会の経済・文化活動を1秒でも早く取り戻すことを目指します。

MICEイノベーション研究会について

 会議や学会、展示会やコンベンション、イベントなどの実施や関連施設も今回、大きな課題を抱えることとなりました。この分野では、リアルなライブ環境で行って参りました。しかし、新型コロナウイルス感染予防の対策のため、現在は、人々が集積、交流、接触するリアルな会場での研究会などの開催も困難となっています。オンラインなどのバーチャルな開催が多方面で進められている中、MICEの在り方もコロナとの共存(ウイズコロナ)、また一旦変革した生活やビジネスのスタイルやMICE代替事業などのポストコロナとして大きく変わる可能性があります。
MICE形態の変化や様々な課題解決の対応、そして新市場の創造のためには、新たな技術や事業による変革が求められています。この分野でのソリューションは、類似するスポーツやエンタテイメントの事業や施設、また会議のスタイルやオフィスの在り方、教育の方法と教育施設、博物館や図書館、公園などの公共施設での応用も考えられます。つまり大きな変革を余儀なくされることによるイノベーションの創出機会、新市場の誕生機会と言えます。
オンライン開催に伴う通信や映像、通訳、記録、課金、コンテンツ化などの技術、また、各地の会場施設の有効活用やネットワーク化、MICE施設と活用事業者、新技術のビジネスマッチング、技術間や材料・要素技術と事業者とのマッチング、産学連携や研究開発の事業化に対する支援、スタートアップなどへの投資やインキュベーション支援なども予定しております。

■研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象
・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題
・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題
・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体)
・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題
・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題
・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題
・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方
・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方
・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆
・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者
・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方
・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方
・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方
・報道、メディア、情報発信関係者
・その他、情報収集やご関心のある方

■プラットフォームとなる研究会について
・MICE事業者や施設、主催者などから課題やニーズを調査、募集、企画整理、情報発信
・「ウイズコロナ・ポストコロナ」の新たな事業アイデア・潜在新市場・技術の調査、募集、企画、情報発信、提案(発表)、マッチング(マッチングに対する取引条件の整理確認)
・研究会では、課題やニーズ、つまり市場と課題解決策の技術や事業を結び付ける
・オープン(公開)な研究会セミナーや提案イベント(オンライン含む)を開催、参加
・オープン(公開)、クローズド(非公開)な形態を組み合せ各種ビジネスマッチングを実施
・事業化、製品化に向けた連携をワーキング(WG) や地域別、対象者別、テーマ別WGをオープン(公開)、または、クローズド(非公開)で開催(メンバー間のNDA含む)、成果発表の実施
・課題解決策の確立支援としては、研究などの科学技術と事業者を結ぶ産学連携や異業種の連携を実施
・1つの技術や事業者では課題解決に結び付かない場合は、複数の技術や事業者のアッセンブルをコーディネート
・仕入れなどのサプライチェーン確立と販路や流通などの商流マッチング
・研究開発や事業推進の為の投資や融資などの資金マッチング、ファンドの組成、運用
・事業化支援としてのコンサルティング、インキュベーション、アクセラレーションを実施
・1つの課題では市場としての規模が小さい場合、多様な課題を解決できるソリューションに加工し、市場拡大、横展開(国際展開含む)
・MICE業界での導入実験、テストマーケティングなどにより技術性、事業性追求
・新技術や新サービスの運用可能な人財の育成
・市場創造のための様々な仕掛けの実施
・業界支援の政策提言等

■研究会参加者メンバーとWGメンバーについて
・研究会への参加では、会員制度などの、資格や条件、費用などは発生いたしません。研究会のセミナーやピッチにご参加(聴講)の皆様は管理上、自動的に参加メンバーとして 登録させていただきますが、継続的な参加や不参加なども自由となっております。
・研究会の中での参加者同士、発表者との個別の連絡や交流、連携は、参加者、夫々の責任と節度を持って自由に行っていただけます。
・研究会ではテーマ、目的別の企画や部会となるWG(ワーキンググループ)も設置します。テーマ別の企画やWGは、参加者や発表者の希望で事務局が設置するものや、事務局が企画し専門家や支援機関などもコーディネートし実施するものがございます。
・研究会やWGは、基本オープンに実施いたしますが、テーマや進捗によりクローズドで実施する場合がございます。その場合は参加者や発表者からの要望や事務局判断でメンバーを限定させていただくこと(参加をお断りすることも含む)、場合によってNDAや参加者同士の合意を必要とする場合、実施途中での構成メンバー変更なども含まれます。
・様々なビジネスマッチングやインキュベーション、資金調達、デューデリなどの支援は、WGやプロジェクトの企画依頼者や支援希望者の依頼、支援機関の依頼などにより、契約(有償・無償含む)のもとに事務局が仲介して実施いたします。
・研究会申込の際にご記入・ご提出いただいた連絡先等、個人情報は、事務局の2社(コングレ、ICIC)の個人情報管理に関するポリシー範囲内で取り扱いいたします。

■主催
「MICEイノベーション研究会」実行委員会
◇実行委員 

No.氏 名所 属役 職
天内 義也  東日本旅客鉄道株式会社事業創造本部 品川まちづくり部門 副課長
事業計画グループ グループリーダー
岡野 雅則  パナソニック株式会社統合型リゾート(IR)事業推進本部
営業推進部 部長
倉橋 慶次  森ビル株式会社アカデミーヒルズ事業部 部長補佐  
兼 フォーラムグループ 課長
小島 学  キヤノン株式会社IR/MICE事業推進プロジェクト 主幹
染谷 誓一  ぴあ株式会社執行役員 / コンテンツ・プロデュース本部 副本部長
兼 ライブ・エンタテインメント本部 副本部長
花井 厚  株式会社リコーデジタルビジネス事業本部
Signage-Contents事業統括室 室長
深澤 克之  日本電気株式会社首都圏統括支社 シニアマネージャー
前野 伸幸  株式会社ホットスケープ代表取締役
矢端 謙介  株式会社日本政策投資銀行地域企画部 担当部長

◇アドバイザリーボードメンバー   現在調整中

・実行員は、MICEイノベーション研究会の趣旨に賛同頂く、産官学金やクリエイター、MICE業界や主催団体、MICEに頼る地方都市など課題を持つ業界や課題解決技術を求める大手企業(ベンダー)、課題解決技術や事業を研究開発する業界、異分野で連携頂く業界などの皆様、専門的なアドバイスを頂く有識者、活動に呼びかけや応援を頂く各分野でご活躍の皆様に順次お声がけさせていただいています。
・承諾いただきました方から、随時、氏名を掲出させていただきます。

◇事 務 局 :

株式会社コングレ
MICEと総称される政府系国際会議、学術会議、企業ミーティング、展示会などの企画・運営におけるリーディングカンパニー。伊勢志摩サミットなどの首脳・閣僚級会議、医学系・工学系をはじめとする学術会議、産業団体主催会議、投資コンファレンス&ミーティングなど各種企業ミーティング、主催展示会ジャパンドローン・スポーツビジネスジャパンをはじめ年間取扱い件数は約200件。
(参加者数合計 40数万人)。この他、MICE施設などの管理・運営事業にも取り組む。全国約90施設。MICE施設においては、指定管理者制度などによるPPP/PFI施設の他、自社経営施設も有し、多数のMICE案件を受け入れる。
展望施設、科学館、水族館などの文化・観光施設においては、運営管理、チケット・案内業務、総合インフォーメション業務などの他、様々な自主企画にも携わる。

新産業文化創出研究所(ICIC)
シンクタンク機能とプロデュース機能の両輪により、今後、社会が求めるであろうニーズや注目されてこなかった潜在的な市場、これまで課題の解決策がなかった領域や将来訪れる課題などに注目し、それに対応する技術や製品、サービスなどを生み出し、市場導入すること、また、新たなライフスタイルや文化を創り出し、これに対応する技術や製品、サービスを適応させること、新産業や文化を創出する仕掛けをサポートすることで、イノベーションの創出を担う。以上のコンセプトから、様々な分野にわたり異分野が共創するプラットフォームとしての研究会や拠点を立ち上げ、これまでにないビジネスモデルを実証実験し、社会に提示していくことで街づくりからイノベーション産業・文化、また企業・事業・価値等の創造と好循環機能を目指す。
これまでも、早くからVRや3Dを活用したシアターや自動翻訳・通訳を活用した次世代テレビ会議システム、そうしたコミュニケーション空間、複数地点の地域教育プログラムの相互通信利用など複数の研究会やプロジェクトも開催してきた。

都心のビルイン型MICE施設をテーマに「第5回MICEイノベーション研究会」を開催

2020年9月28日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)と株式会社新産業文化創出研究所(東京都千代田区、代表取締役所長:廣常 啓一)が事務局を務めるMICEイノベーション研究会の第5回を開催しました。
MICEイノベーション研究会は、新型コロナウイルス感染症によって、大きく影響を受けたMICEビジネスについて、異業種、異分野との交流によって、新しいMICEのカタチをつくり出すことを目的としています。
研究会では、毎回、MICEに関する課題やニーズ発表、そして異業種からの課題解決技術(シーズ)提案発表を行っています。

新産業文化創出研究所 廣常 啓一 所長
司会進行を務めたコングレ 髙久社員

今回は、都心のビルイン型MICE施設をテーマに、「六本木アカデミーヒルズ」と「虎ノ門ヒルズフォーラム」を運営する森ビル株式会社から、業界課題の発表がありました。
自社施設に共通する課題をいくつか挙げた上で、withコロナの施設運営の効率的な解決方法を模索しており、その課題解決策がニーズとしてあると紹介しました。

森ビル株式会社
倉橋 慶次 氏の発表

そして、シーズ発表として、avatarin株式会社から、遠隔コミュニケーションが可能な普及型アバターロボット「newme」。株式会社Bloom Actからは、MICEにおけるオンライン商談活用が可能な「B-Room」の紹介がありました。
「newme」の活用方法として、カンファレンス施設を組み合わせて、アバターを通じて世界中から参加できる新しい形のイベント「avatar MICE」を推進しているという説明がありました。
「B-Room」の活用方法として、訪問よりも成果が上がるオンライン商談システムをテーマに、ビジネスコミュニケーションでの使い方の説明がありました。
発表が終了した後、2社間の掛け合いの中で、コラボレートの可能性が広がる場面がありました。

avatarin株式会社
筒 雅博 氏の発表
株式会社Bloom Act
加賀谷 一真 氏の発表

最後に、オンラインイベントコラボレーション企画として、10月6日からコングレが開催する「スポーツビジネスジャパン2020 オンライン」のテーマの一つである、スポーツをテコにした地域活性化についてのセッションを行いました。
事務局からの「スポーツビジネスジャパン2020 オンライン」についての説明の後、株式会社日本政策投資銀行から「ポストコロナのスポーツ界と地域創生」のテーマについて紹介がありました。
このテーマに関連して、「スポーツビジネスジャパン2020 オンライン」にて、セッションを行います。詳しくはコンファレンスプログラムをご確認ください。

スポーツビジネスジャパン2020 オンライン事務局
小林 浩輔の発表
株式会社日本政策投資銀行
矢端 謙介 氏と桂田 隆行 氏の発表
アクリル板で仕切られた会議室での対談風景
株式会社日本政策投資銀行
矢端氏(中央)、桂田氏(左)

今回のプログラムは以下の通りです。

■「MICE施設」業界課題発表
「新型コロナウイルス禍の状況における「ビルイン型」MICE施設の運営について」
森ビル株式会社 森アーツセンター アカデミーヒルズ事業部 部長補佐
兼 フォーラムグループ 課長 倉橋 慶次 氏

■課題解決技術(シーズ)提案発表
「世界との距離をゼロにする、「avatar MICE」」
avatarin株式会社 ソリューション部 シニアマネージャー 筒 雅博 氏

「オンライン商談で新しい“とき”を作りたい。MICEにおけるオンライン商談活用」
株式会社Bloom Act セールスプランニング統括部 リーダー 加賀谷 一真 氏

■オンラインイベントコラボレーション企画
「スポーツビジネスジャパン2020 オンライン」の紹介
スポーツビジネスジャパン2020 オンライン事務局 小林 浩輔

「ポストコロナのスポーツ界と地域創生」 
株式会社日本政策投資銀行 地域企画部 担当部長 矢端 謙介 氏
                  同  課長 桂田 隆行 氏
[聞き手] スポーツビジネスジャパン2020 オンライン事務局 田中 弘一

発表内容の詳細は新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。
https://icic.xsrv.jp/seminar/event11602/

次回の『第6回MICEイノベーション研究会』は、10月26日(月)16:00~18:00 オンラインでの開催を予定しています。
ライブ・エンタテインメント業界とイベント業界からの課題発表などを予定しています。
プログラムや申し込み方法は、新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。

2020.09.28 第5回

MICEイノベーション研究会 第5回(カンファレンス&コンベンション、イベント、ビジネスミーティング等)

開催日2020年9月28日(月)
開催時間16:00 – 18:00
場所オンライン
参加費無料
募集人数300人
募集対象者研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象 ・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題 ・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題 ・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体) ・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題 ・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題 ・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方 ・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方 ・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆 ・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者 ・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方 ・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方 ・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方・報道、メディア、情報発信関係者 ・その他、情報収集やご関心のある方
主催MICEイノベーション研究会事務局(株式会社コングレ/株式会社新産業文化創出研究所)

ウイズコロナ、ポストコロナで変革する大型会議や展示会(カンファレンス&コンベンション等)の課題解決や新技術、新事業開発を異分野で共創する研究会


⇒⇒⇒ 次回(第6回)以降の関連業界の課題、技術や事業の発表者を募集

第5回の発表者は締め切りました。次回以降の発表を募集しています。
※日程は未定

・お名前、ご所属、連絡先、タイトル、発表内容概要(300字程度)をお知らせください。
・発表内容の概要は申込フォームの備考欄に記入、またはメールでお送りください。
 メール:seminar@icic.jp 瀬川宛
・発表時間は人数により決定しますが概ね、お一人(1機関)10分程度でお願い致します。
・発表内容が趣旨に合わない場合や人数が多い場合、お断りすることもございます。
・発表者が多い場合、開催日を複数回に分ける場合がございます。


第5回研究会概要

【プログラム】

【研究会説明】
・ファシリテーター: 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

【「MICE施設」業界課題発表】<順不同>
●タイトル:「新型コロナウイルス禍の状況における「ビルイン型」MICE施設の運営について」
発表者:森ビル株式会社 アカデミーヒルズ事業部 部長補佐
         兼 フォーラムグループ 課長 倉橋 慶次 氏
内容:森ビル株式会社は、東京の都心で複合的な大規模再開発とその施設運営をメインに事業を展開している不動産デベロッパーです。MICE関連事業として、「六本木アカデミーヒルズ」虎ノ門ヒルズフォーラム」の2つのMICE施設を運営しています。
今回の新型コロナウィルス禍により開催される案件が激減し、同時にイベントの在り方自体も大きく変化しています。施設側がスピード感を持ってこの状況に対応できるか否かによって、コロナ禍後の施設運営に大きく優劣がついてくると思われます。
運営コストや手間についても更なる改善が必要で、それらの課題の一つに「イベント参加者のスムースな会場誘導」があります。多くの大型再開発が進み、その中に組み込まれる「ビルイン型」MICE施設に共通する課題であり、改めて効率的な解決手法が望まれています。

【課題解決技術(シーズ)提案発表】
●タイトル:世界との距離をゼロにする、「avatar MICE」
発表者:avatarin株式会社 ソリューション部・シニアマネージャー 筒 雅博 氏
内容:弊社は、「アバターを、すべての人の、新しい能力にすることで、人類のあらゆる可能性を広げていく」というミッションを掲げ、2020年4月1日にANAHD発の 初めてのスタートアップとして設立されました。現在、弊社が開発した遠隔コミュニケーションが可能な普及型アバターロボット「newme」と既存カンファレンス施設を組み合わせて、アバターを通じて世界中から参加できる新しい形のイベント、「avatar MICE」の実証を推進しています。アバターを活用してリアルの場で偶然起こるセレンディピティや人間味のあるコミュニケーションや空間のそのものを伝送することで、現行のオンライン会議ツールでは実現が難しい新しい形のイベントを実現したいと考えております。

●タイトル:オンライン商談で新しい“とき”を作りたい。MICEにおけるオンライン商談活用
発表者:株式会社Bloom Act セールスプランニング統括部 リーダー 加賀谷 一真  氏
内容:コロナ禍によって各地でMICEの機会が減っていく中であっても、ビジネスの発展の為には企業間のやり取りは維持・発展していく必要性は変わりません。
今回弊社がご提案したいのは“B-Room”。“訪問よりも成果が上がるオンライン商談システム”をテーマに掲げております。
これは商談において、オンラインならではの特徴を盛り込んで、対面商談ではできなかったサポートをシステムが実現している点に由来します。MICEの減少で新規接点の機会が減少していく中で、出会いという可能性の種を、枯らすことなく大切に育てていくために、有効なビジネスコミュニケーションを提供できるツールの活用をご提案いたします。

【オンラインイベントコラボレーション企画】
●タイトル:「スポーツビジネスジャパン2020 オンライン」 の紹介
発表者:スポーツビジネスジャパン2020 オンライン 事務局 小林 浩輔

●タイトル:「ポストコロナのスポーツ界と地域創生」(セッション)
発表者:株式会社日本政策投資銀行 地域企画部 担当部長 矢端 謙介 氏
                      同  課長 桂田 隆行 氏
[聞き手] スポーツビジネスジャパン2020 オンライン 事務局 田中 弘一

内容:日本政策投資銀行は、新型コロナウイルス感染拡大によるイベント等自粛の経済的影響について、3-5月の全国での経済損失を3兆円と推計した。調査対象は、音楽ライブ・ミュージカル・演劇等のエンタメ、プロスポーツ(プロ野球、Jリーグ、Bリーグ)、そして国際会議・展示会等のMICE。我々は、これらのいわゆるイベントが、地域活性のアイコンとして、開催地に高い経済波及効果をもたらしてきたことを改めて認識することとなった。9月19日以降のイベント収容率制限の緩和を受け、ウィズコロナ、ポストコロナにおけるイベントの捉え方も変化することが予想される。ここでは、スポーツと、これをテコにした地域活性について、「スポーツビジネスジャパン」のセッションを引用しつつ紹介する。

MICEイノベーション研究会について

 会議や学会、展示会やコンベンション、イベントなどの実施や関連施設も今回、大きな課題を抱えることとなりました。この分野では、リアルなライブ環境で行って参りました。しかし、新型コロナウイルス感染予防の対策のため、現在は、人々が集積、交流、接触するリアルな会場での研究会などの開催も困難となっています。オンラインなどのバーチャルな開催が多方面で進められている中、MICEの在り方もコロナとの共存(ウイズコロナ)、また一旦変革した生活やビジネスのスタイルやMICE代替事業などのポストコロナとして大きく変わる可能性があります。
MICE形態の変化や様々な課題解決の対応、そして新市場の創造のためには、新たな技術や事業による変革が求められています。この分野でのソリューションは、類似するスポーツやエンタテイメントの事業や施設、また会議のスタイルやオフィスの在り方、教育の方法と教育施設、博物館や図書館、公園などの公共施設での応用も考えられます。つまり大きな変革を余儀なくされることによるイノベーションの創出機会、新市場の誕生機会と言えます。
オンライン開催に伴う通信や映像、通訳、記録、課金、コンテンツ化などの技術、また、各地の会場施設の有効活用やネットワーク化、MICE施設と活用事業者、新技術のビジネスマッチング、技術間や材料・要素技術と事業者とのマッチング、産学連携や研究開発の事業化に対する支援、スタートアップなどへの投資やインキュベーション支援なども予定しております。

■研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象
・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題
・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題
・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体)
・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題
・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題
・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題
・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方
・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方
・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆
・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者
・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方
・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方
・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方
・報道、メディア、情報発信関係者
・その他、情報収集やご関心のある方

■プラットフォームとなる研究会について
・MICE事業者や施設、主催者などから課題やニーズを調査、募集、企画整理、情報発信
・「ウイズコロナ・ポストコロナ」の新たな事業アイデア・潜在新市場・技術の調査、募集、企画、情報発信、提案(発表)、マッチング(マッチングに対する取引条件の整理確認)
・研究会では、課題やニーズ、つまり市場と課題解決策の技術や事業を結び付ける
・オープン(公開)な研究会セミナーや提案イベント(オンライン含む)を開催、参加
・オープン(公開)、クローズド(非公開)な形態を組み合せ各種ビジネスマッチングを実施
・事業化、製品化に向けた連携をワーキング(WG) や地域別、対象者別、テーマ別WGをオープン(公開)、または、クローズド(非公開)で開催(メンバー間のNDA含む)、成果発表の実施
・課題解決策の確立支援としては、研究などの科学技術と事業者を結ぶ産学連携や異業種の連携を実施
・1つの技術や事業者では課題解決に結び付かない場合は、複数の技術や事業者のアッセンブルをコーディネート
・仕入れなどのサプライチェーン確立と販路や流通などの商流マッチング
・研究開発や事業推進の為の投資や融資などの資金マッチング、ファンドの組成、運用
・事業化支援としてのコンサルティング、インキュベーション、アクセラレーションを実施
・1つの課題では市場としての規模が小さい場合、多様な課題を解決できるソリューションに加工し、市場拡大、横展開(国際展開含む)
・MICE業界での導入実験、テストマーケティングなどにより技術性、事業性追求
・新技術や新サービスの運用可能な人財の育成
・市場創造のための様々な仕掛けの実施
・業界支援の政策提言等

■研究会参加者メンバーとWGメンバーについて
・研究会への参加では、会員制度などの、資格や条件、費用などは発生いたしません。研究会のセミナーやピッチにご参加(聴講)の皆様は管理上、自動的に参加メンバーとして 登録させていただきますが、継続的な参加や不参加なども自由となっております。
・研究会の中での参加者同士、発表者との個別の連絡や交流、連携は、参加者、夫々の責任と節度を持って自由に行っていただけます。
・研究会ではテーマ、目的別の企画や部会となるWG(ワーキンググループ)も設置します。テーマ別の企画やWGは、参加者や発表者の希望で事務局が設置するものや、事務局が企画し専門家や支援機関などもコーディネートし実施するものがございます。
・研究会やWGは、基本オープンに実施いたしますが、テーマや進捗によりクローズドで実施する場合がございます。その場合は参加者や発表者からの要望や事務局判断でメンバーを限定させていただくこと(参加をお断りすることも含む)、場合によってNDAや参加者同士の合意を必要とする場合、実施途中での構成メンバー変更なども含まれます。
・様々なビジネスマッチングやインキュベーション、資金調達、デューデリなどの支援は、WGやプロジェクトの企画依頼者や支援希望者の依頼、支援機関の依頼などにより、契約(有償・無償含む)のもとに事務局が仲介して実施いたします。
・研究会申込の際にご記入・ご提出いただいた連絡先等、個人情報は、事務局の2社(コングレ、ICIC)の個人情報管理に関するポリシー範囲内で取り扱いいたします。

■主催
「MICEイノベーション研究会」実行委員会
◇実行委員 

No.氏 名所 属役 職
天内 義也  東日本旅客鉄道株式会社事業創造本部 品川まちづくり部門 副課長
事業計画グループ グループリーダー
岡野 雅則  パナソニック株式会社統合型リゾート(IR)事業推進本部
営業推進部 部長
倉橋 慶次  森ビル株式会社アカデミーヒルズ事業部 部長補佐  
兼 フォーラムグループ 課長
小島 学  キヤノン株式会社IR/MICE事業推進プロジェクト 主幹
染谷 誓一  ぴあ株式会社執行役員 / コンテンツ・プロデュース本部 副本部長
兼 ライブ・エンタテインメント本部 副本部長
花井 厚  株式会社リコーデジタルビジネス事業本部
Signage-Contents事業統括室 室長
深澤 克之  日本電気株式会社首都圏統括支社 シニアマネージャー
前野 伸幸  株式会社ホットスケープ代表取締役
矢端 謙介  株式会社日本政策投資銀行地域企画部 担当部長

◇アドバイザリーボードメンバー   現在調整中

・実行員は、MICEイノベーション研究会の趣旨に賛同頂く、産官学金やクリエイター、MICE業界や主催団体、MICEに頼る地方都市など課題を持つ業界や課題解決技術を求める大手企業(ベンダー)、課題解決技術や事業を研究開発する業界、異分野で連携頂く業界などの皆様、専門的なアドバイスを頂く有識者、活動に呼びかけや応援を頂く各分野でご活躍の皆様に順次お声がけさせていただいています。
・承諾いただきました方から、随時、氏名を掲出させていただきます。

◇事 務 局 :

株式会社コングレ
MICEと総称される政府系国際会議、学術会議、企業ミーティング、展示会などの企画・運営におけるリーディングカンパニー。伊勢志摩サミットなどの首脳・閣僚級会議、医学系・工学系をはじめとする学術会議、産業団体主催会議、投資コンファレンス&ミーティングなど各種企業ミーティング、主催展示会ジャパンドローン・スポーツビジネスジャパンをはじめ年間取扱い件数は約200件。
(参加者数合計 40数万人)。この他、MICE施設などの管理・運営事業にも取り組む。全国約90施設。MICE施設においては、指定管理者制度などによるPPP/PFI施設の他、自社経営施設も有し、多数のMICE案件を受け入れる。
展望施設、科学館、水族館などの文化・観光施設においては、運営管理、チケット・案内業務、総合インフォーメション業務などの他、様々な自主企画にも携わる。

新産業文化創出研究所(ICIC)
シンクタンク機能とプロデュース機能の両輪により、今後、社会が求めるであろうニーズや注目されてこなかった潜在的な市場、これまで課題の解決策がなかった領域や将来訪れる課題などに注目し、それに対応する技術や製品、サービスなどを生み出し、市場導入すること、また、新たなライフスタイルや文化を創り出し、これに対応する技術や製品、サービスを適応させること、新産業や文化を創出する仕掛けをサポートすることで、イノベーションの創出を担う。以上のコンセプトから、様々な分野にわたり異分野が共創するプラットフォームとしての研究会や拠点を立ち上げ、これまでにないビジネスモデルを実証実験し、社会に提示していくことで街づくりからイノベーション産業・文化、また企業・事業・価値等の創造と好循環機能を目指す。
これまでも、早くからVRや3Dを活用したシアターや自動翻訳・通訳を活用した次世代テレビ会議システム、そうしたコミュニケーション空間、複数地点の地域教育プログラムの相互通信利用など複数の研究会やプロジェクトも開催してきた。

「大阪・関西万博」関連発表や新たなMICE開催に向けての取り組みをテーマに「第4回MICEイノベーション研究会」を開催

2020年9月1日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)と株式会社新産業文化創出研究所(東京都千代田区、代表取締役所長:廣常 啓一)が事務局を務める「第4回MICEイノベーション研究会」を開催しました。
MICEイノベーション研究会は、新型コロナウイルス感染症によって、大きく影響を受けたMICEビジネスについて、異業種、異分野との交流によって、新しいMICEのカタチをつくり出すことを目的としています。
研究会では、毎回、MICEに関する課題やニーズ発表、そして異業種からの課題解決技術(シーズ)提案発表を行っています。

新産業文化創出研究所 廣常 啓一 所長
司会進行を務めたコングレ 髙久社員

今回は、2025年の大阪・関西万博に関連した発表が、経済産業省 近畿経済産業局の石原 康行氏と、日本未来学会 事務局長((公財)未来工学研究所 理事)和田 雄志氏よりありました。大阪・関西万博の推進状況や、リアルとバーチャルが連携する新たなハイブリッド展示会の問いかけ、ポストコロナ時代における万国博覧会のあり方などについて紹介されました。

経済産業省 近畿経済産業局
石原 康行 氏の発表
日本未来学会((公財)未来工学研究所)
和田 雄志 氏の発表

そして、3社より新たなMICE開催に向けてのシーズ発表がありました。

NTT西日本
笹原 貴彦 氏の発表
株式会社リコー
花井 厚 氏の発表
セイコーエプソン株式会社
立石 祐二 氏の発表

今回のプログラムは以下の通りです。

■「大阪・関西万博」 関連発表
大阪・関西万博とその活用、及び新たな展示会の発展の可能性について
経済産業省  近畿経済産業局 2025NEXT関西企画室 プロジェクトフェロー 石原 康行 氏

2025年「オルタナ・バンパク」の提案
日本未来学会 事務局長((公財)未来工学研究所 理事)和田 雄志 氏

■課題解決技術(シーズ)提案発表
イベントのオンライン化(REALIVE360のご紹介)
NTT西日本 ビジネスデザイン部 担当課長 笹原 貴彦 氏

参加者の安心・安全を確保したイベント開催を実現する3つの取り組みのご紹介
株式会社リコー Signage-Contents事業統括室 室長 花井 厚 氏

ゆめ水族園 -プロジェクタ映像が提供する新たな価値ー
セイコーエプソン株式会社 広報IR部 エキスパート 立石 祐二 氏

発表内容の詳細は新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。

次回の『第5回MICEイノベーション研究会』は、9月28日(月)16:00~18:00 オンラインで開催予定です。
森ビル株式会社のMICE施設をテーマにした課題発表などを予定しています。

プログラムや申し込み方法は、新産業文化創出研究所のウェブサイトをご確認ください。

2020.09.01 第4回

MICEイノベーション研究会 第4回(カンファレンス&コンベンション、イベント、ビジネスミーティング等)

開催日2020年9月1日(火)
開催時間16:00 – 18:00
場所オンライン
参加費無料
募集人数300人
募集対象者研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象 ・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題 ・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題 ・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体) ・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題 ・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題 ・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方 ・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方 ・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆 ・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者 ・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方 ・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方 ・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方・報道、メディア、情報発信関係者 ・その他、情報収集やご関心のある方
主催MICEイノベーション研究会事務局(株式会社コングレ/株式会社新産業文化創出研究所)

ウイズコロナ、ポストコロナで変革する大型会議や展示会(カンファレンス&コンベンション等)の課題解決や新技術、新事業開発を異分野で共創する研究会


⇒⇒⇒ 関連業界の課題、技術や事業の発表者を募集しています。

発表者を募集しています。
連絡先:seminar@icic.jp 瀬川宛
・お名前、ご所属、連絡先、タイトル、発表内容概要(300字程度)をお知らせください。
・発表内容の概要は申込フォームの備考欄に記入、またはメールでお送りください。
・発表時間は人数により決定しますが概ね、お一人(1機関)10分程度でお願い致します。
・発表内容が趣旨に合わない場合や人数が多い場合、お断りすることもございます。
・発表者が多い場合、開催日を複数回に分ける場合がございます。


第4回研究会概要

【プログラム】

【研究会説明】
・ファシリテーター: 新産業文化創出研究所 所長 廣常啓一

【発表】
(行政)
タイトル:「大阪・関西万博とその活用、及び新たな展示会の発展の可能性について」
発表者:経済産業省 近畿経済産業局 2025NEXT関西企画室 
    プロジェクトフェロー 石原 康行氏
内容
①2025年の大阪・関西万博の推進状況
②その開催を睨んだ各地域への誘客などの地域での活用方法(拡張万博)
③リアルとバーチャルが連携する新たな展示会の問いかけ
などについてご説明いたします。

(アイデア)
タイトル:2025年「オルタナ・バンパク」の提案
発表者:日本未来学会事務局長(公財:未来工学研究所理事)和田 雄志氏
内容:
ポストコロナ時代における万国博覧会は、そのあり方を根本から見直す必要がある。テーマは「隔たりを越えてつながる」。具体的には①「万国」博覧会という「国単位」の発想ではなく、すべての民族・市民のための「万民」あるいは人間以外の動植物や自然の立場に立った「万物」のための博覧会、②特定空間でのパビリオン方式から、バーチャル空間を含む世界分散サイトでの同時開催、③こども、100歳人、ハンディキャップトなど多様な人々が参加する多様性ネットワークフェスとする。

【MICE業界への課題解決技術(シーズ)提案発表】<以下、順不同>
(技術・シーズ発表 1)
タイトル:イベントのオンライン化(REALIVE360のご紹介)
発表者:株式会社NTT西日本 ビジネスデザイン部 担当課長 笹原貴彦 氏
内容:
コロナウイルスの影響は、音楽・演劇といった業界へ大きな影響を与えています。「3密」を回避し、クラスターの発生を避けるには、物理的な接触と近接を避けなくてはいけません。このような条件下でもソーシャルディスタンスを保ちつつ、音楽ライブや演劇などのイベントを安全に実施する。その課題の解決策は「イベントのオンライン化」だと考えます。ただし、ただ映像配信をするオンライン化ではあくまでもコロナ禍だけの「1次的な代替手段」となり、一過性なものになるでしょう。オンラインの利便性を保ちつつ、リアルな現場感も損なわない。その実現をVRを活用するというアプローチで挑戦しています。イベントの現場にはない「体験」をデジタルで実現することで、「イベントのユニバーサルデザイン」化に向けての現状をお伝えします。

(技術・シーズ発表 2)
タイトル:参加者の安心・安全を確保したイベント開催を実現する3つの取り組みのご紹介
発表者:株式会社リコー Signage-Contents事業統括室 室長 花井 厚  氏
内容:
参加者の安心安全と主催者の安全配慮義務を担保する3つのソリューション
 1.イベント会場内の各エリアごとの三密状況をリアルタイムに可視化 
  参加者の安心安全を確保するソリューション
 2.会場のある地域での災害発生状況、避難勧告・指示情報を
  リアルタイムに会場内のサイネージに配信する防災/災害情報コンテンツソリューション
 3.イベント中に災害が発生しインターネットが遮断した状況下で参加者手持ちのスマホに発災情報とゾーン別の避難誘導指示を行うソリューション

(技術・シーズ発表 3)
タイトル:「ゆめ水族園 -プロジェクタ映像が提供する新たな価値ー」
発表者:セイコーエプソン株式会社 広報IR部 エキスパート 立石 祐二氏 
内容:
弊社は情報関連機器メーカ―ですが、プロジェクターによる新たな社会価値創出についてご紹介をさせて頂きます。プロジェクターの売り込みではないので機器の紹介は一切しません。プロジェクターはその可搬性と大画面投影という特長を使った沢山の価値を生み出せると信じていますが、未だそうした活動は一般的になっているとは言えない状況です。
今回紹介させて頂く「ゆめ水族園」は、障がいや病気によって施設から出られない方々にも、公平に映像による感動を与える社会貢献活動です。こうした活動がもっと多くの場所で普通に行われている将来が来ることを期待します。また、時間が許せばNew Normalに向けた新たな教育環境への提案にも繋がるバーチャルスクールの紹介を行います。 共にプロジェクタ映像が提供する新たな価値ですが、これらの紹介を行い、可能であれば、こうした価値を社会実装するためのアドバイスや連携提案などを頂ければ幸いです。

【質疑応答】

MICEイノベーション研究会について

 会議や学会、展示会やコンベンション、イベントなどの実施や関連施設も今回、大きな課題を抱えることとなりました。この分野では、リアルなライブ環境で行って参りました。しかし、新型コロナウイルス感染予防の対策のため、現在は、人々が集積、交流、接触するリアルな会場での研究会などの開催も困難となっています。オンラインなどのバーチャルな開催が多方面で進められている中、MICEの在り方もコロナとの共存(ウイズコロナ)、また一旦変革した生活やビジネスのスタイルやMICE代替事業などのポストコロナとして大きく変わる可能性があります。
MICE形態の変化や様々な課題解決の対応、そして新市場の創造のためには、新たな技術や事業による変革が求められています。この分野でのソリューションは、類似するスポーツやエンタテイメントの事業や施設、また会議のスタイルやオフィスの在り方、教育の方法と教育施設、博物館や図書館、公園などの公共施設での応用も考えられます。つまり大きな変革を余儀なくされることによるイノベーションの創出機会、新市場の誕生機会と言えます。
オンライン開催に伴う通信や映像、通訳、記録、課金、コンテンツ化などの技術、また、各地の会場施設の有効活用やネットワーク化、MICE施設と活用事業者、新技術のビジネスマッチング、技術間や材料・要素技術と事業者とのマッチング、産学連携や研究開発の事業化に対する支援、スタートアップなどへの投資やインキュベーション支援なども予定しております。

■研究会参加メンバーと発表者(課題と課題解決策)の募集対象
・MICE(学会、会議、展示会、イベント、旅行等)事業に関わる方とその課題
・MICE関連の会場や施設(宿泊飲食施設含む)を保有、また運営に携わる方とその課題
・MICE関連事業や施設とその集客で生業を成す事業者や地域(国や地方自治体)
・MICE事業の主催者、出展者、企画運営者、参加者支援(移動宿泊食事)、その他の協力者とその課題
・博物館や科学館、美術館、映画館などの類似施設に関わる方とその課題
・エンタテイメントやスポーツ、教育等、MICE類似業界(応用市場)の方とその課題
・上記の課題解決や新たな可能性拡大に結び付く科学技術、事業モデル、製品をお持ちの方
・各技術と組み合わせることで効果を産み出す材料や技術、製品をお持ちの方
・MICE類似事業や施設の技術を、MICEへ導入を希望する方、またその逆
・関連技術や関連産業の研究者、事業者、業界団体、行政関係者
・新規事業としてMICEや課題解決業界への進出(新規事業、スタートアップ)をお考えの方
・研究開発や新技術、事業などに対して投資(ファンド、VC、CVC)や融資に関わる方
・上記の活動の支援機関や各種支援や協力が可能な方
・報道、メディア、情報発信関係者
・その他、情報収集やご関心のある方

■プラットフォームとなる研究会について
・MICE事業者や施設、主催者などから課題やニーズを調査、募集、企画整理、情報発信
・「ウイズコロナ・ポストコロナ」の新たな事業アイデア・潜在新市場・技術の調査、募集、企画、情報発信、提案(発表)、マッチング(マッチングに対する取引条件の整理確認)
・研究会では、課題やニーズ、つまり市場と課題解決策の技術や事業を結び付ける
・オープン(公開)な研究会セミナーや提案イベント(オンライン含む)を開催、参加
・オープン(公開)、クローズド(非公開)な形態を組み合せ各種ビジネスマッチングを実施
・事業化、製品化に向けた連携をワーキング(WG) や地域別、対象者別、テーマ別WGをオープン(公開)、または、クローズド(非公開)で開催(メンバー間のNDA含む)、成果発表の実施
・課題解決策の確立支援としては、研究などの科学技術と事業者を結ぶ産学連携や異業種の連携を実施
・1つの技術や事業者では課題解決に結び付かない場合は、複数の技術や事業者のアッセンブルをコーディネート
・仕入れなどのサプライチェーン確立と販路や流通などの商流マッチング
・研究開発や事業推進の為の投資や融資などの資金マッチング、ファンドの組成、運用
・事業化支援としてのコンサルティング、インキュベーション、アクセラレーションを実施
・1つの課題では市場としての規模が小さい場合、多様な課題を解決できるソリューションに加工し、市場拡大、横展開(国際展開含む)
・MICE業界での導入実験、テストマーケティングなどにより技術性、事業性追求
・新技術や新サービスの運用可能な人財の育成
・市場創造のための様々な仕掛けの実施
・業界支援の政策提言等

■研究会参加者メンバーとWGメンバーについて
・研究会への参加では、会員制度などの、資格や条件、費用などは発生いたしません。研究会のセミナーやピッチにご参加(聴講)の皆様は管理上、自動的に参加メンバーとして 登録させていただきますが、継続的な参加や不参加なども自由となっております。
・研究会の中での参加者同士、発表者との個別の連絡や交流、連携は、参加者、夫々の責任と節度を持って自由に行っていただけます。
・研究会ではテーマ、目的別の企画や部会となるWG(ワーキンググループ)も設置します。テーマ別の企画やWGは、参加者や発表者の希望で事務局が設置するものや、事務局が企画し専門家や支援機関などもコーディネートし実施するものがございます。
・研究会やWGは、基本オープンに実施いたしますが、テーマや進捗によりクローズドで実施する場合がございます。その場合は参加者や発表者からの要望や事務局判断でメンバーを限定させていただくこと(参加をお断りすることも含む)、場合によってNDAや参加者同士の合意を必要とする場合、実施途中での構成メンバー変更なども含まれます。
・様々なビジネスマッチングやインキュベーション、資金調達、デューデリなどの支援は、WGやプロジェクトの企画依頼者や支援希望者の依頼、支援機関の依頼などにより、契約(有償・無償含む)のもとに事務局が仲介して実施いたします。
・研究会申込の際にご記入・ご提出いただいた連絡先等、個人情報は、事務局の2社(コングレ、ICIC)の個人情報管理に関するポリシー範囲内で取り扱いいたします。

■主催
「MICEイノベーション研究会」実行委員会
◇実行委員 

No.氏 名所 属役 職
天内 義也  東日本旅客鉄道株式会社事業創造本部 品川まちづくり部門 副課長
事業計画グループ グループリーダー
岡野 雅則  パナソニック株式会社統合型リゾート(IR)事業推進本部
営業推進部 部長
倉橋 慶次  森ビル株式会社アカデミーヒルズ事業部 部長補佐  
兼 フォーラムグループ 課長
小島 学  キヤノン株式会社IR/MICE事業推進プロジェクト 主幹
染谷 誓一  ぴあ株式会社執行役員 / コンテンツ・プロデュース本部 副本部長
兼 ライブ・エンタテインメント本部 副本部長
花井 厚  株式会社リコーデジタルビジネス事業本部
Signage-Contents事業統括室 室長
深澤 克之  日本電気株式会社首都圏統括支社 シニアマネージャー
前野 伸幸  株式会社ホットスケープ代表取締役
矢端 謙介  株式会社日本政策投資銀行地域企画部 担当部長

◇アドバイザリーボードメンバー   現在調整中

・実行員は、MICEイノベーション研究会の趣旨に賛同頂く、産官学金やクリエイター、MICE業界や主催団体、MICEに頼る地方都市など課題を持つ業界や課題解決技術を求める大手企業(ベンダー)、課題解決技術や事業を研究開発する業界、異分野で連携頂く業界などの皆様、専門的なアドバイスを頂く有識者、活動に呼びかけや応援を頂く各分野でご活躍の皆様に順次お声がけさせていただいています。
・承諾いただきました方から、随時、氏名を掲出させていただきます。

◇事 務 局 :

株式会社コングレ
MICEと総称される政府系国際会議、学術会議、企業ミーティング、展示会などの企画・運営におけるリーディングカンパニー。伊勢志摩サミットなどの首脳・閣僚級会議、医学系・工学系をはじめとする学術会議、産業団体主催会議、投資コンファレンス&ミーティングなど各種企業ミーティング、主催展示会ジャパンドローン・スポーツビジネスジャパンをはじめ年間取扱い件数は約200件。
(参加者数合計 40数万人)。この他、MICE施設などの管理・運営事業にも取り組む。全国約90施設。MICE施設においては、指定管理者制度などによるPPP/PFI施設の他、自社経営施設も有し、多数のMICE案件を受け入れる。
展望施設、科学館、水族館などの文化・観光施設においては、運営管理、チケット・案内業務、総合インフォーメション業務などの他、様々な自主企画にも携わる。

新産業文化創出研究所(ICIC)
シンクタンク機能とプロデュース機能の両輪により、今後、社会が求めるであろうニーズや注目されてこなかった潜在的な市場、これまで課題の解決策がなかった領域や将来訪れる課題などに注目し、それに対応する技術や製品、サービスなどを生み出し、市場導入すること、また、新たなライフスタイルや文化を創り出し、これに対応する技術や製品、サービスを適応させること、新産業や文化を創出する仕掛けをサポートすることで、イノベーションの創出を担う。以上のコンセプトから、様々な分野にわたり異分野が共創するプラットフォームとしての研究会や拠点を立ち上げ、これまでにないビジネスモデルを実証実験し、社会に提示していくことで街づくりからイノベーション産業・文化、また企業・事業・価値等の創造と好循環機能を目指す。
これまでも、早くからVRや3Dを活用したシアターや自動翻訳・通訳を活用した次世代テレビ会議システム、そうしたコミュニケーション空間、複数地点の地域教育プログラムの相互通信利用など複数の研究会やプロジェクトも開催してきた。

withコロナ時代の「スポーツビジネスとエンターテインメントマーケットを考える」をテーマに「第3回MICEイノベーション研究会」を開催

2020年8月6日、株式会社コングレ(東京都中央区、代表取締役社長:武内 紀子)と株式会社新産業文化創出研究所(東京都千代田区、代表取締役所長:廣常 啓一)が事務局を務める「第3回MICEイノベーション研究会」を開催しました。
MICEイノベーション研究会は、新型コロナウイルス感染症によって、大きく影響を受けたMICEビジネスについて、異業種、異分野との交流によって、新しいMICEのカタチをつくり出すことを目的としています。
研究会では、毎回、MICEに関する課題やニーズ発表、そして異業種からの課題解決技術(シーズ)提案発表を行っています。

司会進行を務めたコングレ 髙久社員
新産業文化創出研究所 廣常 啓一 所長

今回は、withコロナ時代の「スポーツビジネスとエンターテインメントマーケットを考える」をテーマに、5,000名の観客制限で試合を行うJリーグの「FC東京」と、エンターテインメントビジネスを手掛ける「ぴあ」の取り組みを紹介しました。

東京フットボールクラブ株式会社
石井 宏司 氏の発表
ぴあ株式会社
染谷 誓一 氏の発表

さらに、MICEの事例発表として、一般社団法人日本能率協会から、先日大阪で開催された緊急事態宣言後の大型リアル展示会の報告があり、今後の展示会の課題を共有しました。
そして、異業種からのシーズ発表として、株式会社Synamonから、VR技術などの紹介やデモンストレーションが行われ、関心を集めました。

一般社団法人日本能率協会
上沖 典保 氏の発表
株式会社Synamon
八木 順也 氏の発表

今回のプログラムは以下の通りです。

「7月29日から31日開催『プラントショーOSAKA 2020』から見えてきた課題と今後の展望」
一般社団法人日本能率協会
産業振興センター 第3事業グループ シニアマネジャー 上沖 典保 氏

「スポーツビジネスの現場から見えてくるこれからの業界課題」
東京フットボールクラブ株式会社
グローバル推進本部長
石井 宏司 氏

「エンタテイメントマーケットの行方と今後の対応」
ぴあ株式会社
執行役員/コンテンツ・プロデュース本部 副本部長 染谷 誓一 氏

「バーチャルイベントのメリットとNEUTRANS BIZの活用方法」
株式会社Synamon
ビジネスデベロップメント ビジネスデベロップメントマネジャー 八木 順也 氏

次回、「第4回MICEイノベーション研究会」は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の推進状況についての経済産業省 近畿経済産業局 石原 康行 氏の発表などを予定しています。
9月1日(火)16:00~18:00 オンラインでの開催です。

詳細および申し込み方法は、新産業文化創出研究所のウェブサイトに、後日掲載いたします。